【Q&A】パスワードを忘れた際に自身のパスワードをリセットさせる
CloudGate UNOのパスワードリカバリー機能を事前に設定しておくことで、パスワードを失念した際に自身のパスワードをリセットさせることが可能となります。
管理者のパスワード失念による管理者サイトへのサインオン不可の回避策、ユーザーのパスワード失念による管理者のパスワードリセット作業等の削減にもご活用いただけます。
パスワードリカバリー時に利用するメールアドレスは、管理者およびユーザー自身いずれかで設定できますので、任意にご選択ください。
パスワードリカバリー事前設定
1.パスワードリカバリーを有効にする
2.パスワード再設定メールを受信するメールアドレスを登録する
A.管理者が事前にメールアドレスを指定しパスワードリカバリーをさせる場合
B.ユーザー自身で任意にメールアドレス設定し、パスワードリカバリーをさせる場合
- メールアドレスの登録をユーザーにも許可する
- ユーザーへユーザー自身で登録する場合の操作を案内する
パスワードリカバリーの設定状況の確認、設定内容の変更・削除はユーザー自身のユーザーハブから行えます。
パスワードリカバリーをする
- CloudGate UNOサインオン画面でユーザーIDを入力します。
- 「パスワードをお忘れですか?」のリンクをクリックします。
※「パスワードをお忘れですか?」のリンクが表示されない場合は、パスワードリカバリー設定が完了していないため、パスワードリカバリー機能を使うことができません。 - 事前に設定したパスワードリカバリー用のメールアドレスを入力して、「次へ」をクリックします。
- CloudGate UNOから以下のメールが届きます。
- 件名:CloudGate UNOのパスワード再設定
- 送信元メールアドレス:cloud-gate-notice@cgsms.isr.co.jp
- 本文中に記載されている「パスワードの再設定」リンクをクリックします。
- 新しいパスワードの入力画面が表示されます。新しいパスワードを入力して「パスワード変更」をクリックします。
- 「パスワードリカバリーに成功しました。」が表示されます。
- CloudGate UNOサインオン画面にアクセスして新しいパスワードでサインオンします。
パスワード再設定のメールが届かない場合
パスワードを再設定するためのメールが届かない場合、以下のことが考えられます。
- 事前設定の段階で、誤ったメールアドレスを入力していた
- 設定したメールアドレスと、手順3.で入力したメールアドレスが異なっている
- 迷惑メール設定等によりcloud-gate-notice@cgsms.isr.co.jpから送られるメールの受信を拒否している
メールアドレスの入力間違いが考えられる場合は、もう一度サインオン画面の「パスワードをお忘れですか?」リンクから操作します。
パスワード以外の認証要素を登録している場合
CloudGate Authenticator、FIDO2、ワンタイムパスワードのいずれかをご登録している場合、適用されているセキュリティプロファイルに関わらず、以下操作の後に登録済みの認証要素を用いて認証を行う画面が表示されます。
- パスワードリカバリーメールアドレスの確認
- 新しいパスワードの入力
※画像はワンタイムパスワードを用いて認証している例です。認証要素により表示が異なります。
登録済みの認証要素が複数ある場合、認証要素を選択することが可能です。
管理者が設定しているセキュリティプロファイルの認証要素の設定に関わらず、 ユーザーが現在登録済みの認証要素を利用して認証を行う必要があります。