【Q&A】Office 365やBoxのデスクトップアプリへのサインオン時にスクリプトエラーが表示される
2020.10.19更新:掲載しているエラーが表示されないよう改善いたしました。
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2019.08.28 | 本記事を公開しました。 |
事象
Microsoft TeamsやBoxDriveなど一部のアプリからCloudGate UNOへサインオンする際、スクリプトエラーが表示される場合があります。
Internet Explorerのインナーブラウザー機能を利用しているアプリにて、CloudGate UNOのサインオン画面で以下エラーが出力されることがあるようでございます。弊社にご報告いただいた事例では、ダイアログ内に以下のメッセージが表示されたことを確認しております。
- エラー:オブジェクトは’getElementsByClassName’プロパティまたはメソッドはサポートしていません。
- エラー:Script error.(URL:https://ssl.gstatics.com/accounts/chrome/users-1.0.js)
- エラー:メンバーが見つかりません
対応策
ダイアログが表示されるたびに「はい」をクリックして処理を進めてください。
その他、アプリ毎に個別の対応策が確認できたものは、以下に記載いたします。
Microsoft社製アプリをご利用の場合
- アプリ内ブラウザの表示モードについて、互換表示を使用しないよう設定する
(ご設定方法につきましてはアプリのお問い合わせ窓口へご確認ください。)
通常ご利用いただいているWindows標準ブラウザが最新版になっている場合でも、互換表示機能によってIE7など古いバージョンで表示される場合があるようでございます。
<ユーザーが互換表示を利用しているかを確認する方法>
- CloudGate UNO管理者サイト >(左メニュー)認証ログより、アクセス履歴をダウンロードします。
- 事象が発生したアクセス日時の行を参照します。
- User Agentに"MSIE"や"Trident"が記載されている場合は、互換表示になっています。
User Agentの情報はアプリ側から送られるため、互換表示機能の解除/変更に関しましては、アプリ提供ベンダー様にお問い合わせください。
Box社製アプリをご利用の場合
- Webブラウザーで利用する
BoxのPC版アプリにおいて、画面を表示する機能が推奨動作環境に満たない古いバージョンであるために発生している事象です。