【Q&A】Google Workspace 連携:安全性の低いアプリから Google アカウントへのアクセス機能を制限することの影響[オプション契約]
2022.03.14更新:安全性の低いアプリと Google アカウント<外部サイト>にてサポート終了と記載されていますが、Google に問い合わせたところ個人向けGoogle が対象でGoogle Workspaceへの適用は未定とのことです。
Google Workspaceへの適用に進捗がありましたら、改めてご案内します。
2021.11.17 |
Google よりスケジュールの延期が案内されてから進捗はございません。 Less secure app turn-off suspended until further notice<外部サイト> |
2020.04.13 | Google よりスケジュールが延期となるご案内がありました。スケジュールの延期に伴って、お客様で実施いただくことはございません。新しいスケジュールが発表されるなどGoogleで進捗があった際は改めてご案内させていただきます。 |
2020.01.17 | CloudGate UNO、CloudGate SSO/Light サービスごとに状況を記載しました。 |
2019.12.20 | 本記事を公開しました。 |
概要
2019年12月にGoogleより以下の通り、安全性の低いアプリからID、パスワードを利用してG Suiteアカウントへアクセスできる機能を制限するとの案内がございました。
安全性の低いアプリによる G Suite アカウントへの接続が無効に<外部サイト>
安全性の低いアプリを許可する必要のあるサービスは以下の通りです。
ご契約に関するお問い合わせは営業部までご連絡ください。
- CloudGate UNO:メールクライアントオプション
- CloudGate SSO/Light:CloudGate POPIMAP制限オプション Google Sync連携アプリ
CloudGate UNO
メールクライアントオプション
本オプションに関する進捗がありましたら、記事を更新致します。
CloudGate SSO/Light
CloudGate POPIMAP制限オプション
本オプションに関する進捗がありましたら、記事を更新致します。
Google Sync連携アプリ
Google Sync連携アプリを利用してiOS端末に追加されるアカウントはGoogleのユーザー名とパスワードを使用した接続に該当致しますため、 G Suiteアップデートブログにてご案内されております通り、安全性の低いアプリへの接続が無効となった段階で、メールの送受信などができなくなります。
OAuthでの接続に切り替えるよう案内されておりますので、iOS端末へアカウントを追加する場合、以下の対処策をご参考に「Google」アカウントとして、改めてiOS端末にはアカウントを追加し直してください。
Google Sync連携アプリの対処策
「安全性の低いアプリによる接続」の無効化が延期となりましたので、対処は不要です。
OAuthでの接続としたい場合は、以下の対処策を実施してください。
管理者
- 【Q&A】G Suite:iOSの標準メールアプリを利用したいの1.管理者設定(Google側)、2.管理者設定(CloudGate側)を実施します。
- 以下、ユーザーの対処策を実施します。
- ユーザーの対処策が完了しましたら、CloudGate管理者サイトのセキュリティ設定からGoogle Sync連携「有効にする」のチェックを外します。
ユーザー
- iOS端末に登録されたアカウントと同名のアカウントは追加できませんため、5. Google Syncの利用終了を参照のうえ、一度登録済みのアカウント情報を削除します。
- 【Q&A】G Suite:iOSの標準メールアプリを利用したいの3.ユーザー設定(スマートデバイス側)を実施します。
- iOS端末内のGoogle Sync連携アプリを削除します。