Google Workspace「安全性の低いアプリ」許可設定が廃止される影響(2024.5.29更新)
掲載日:2019年12月20日
2024.05.29更新:CloudGate UNO をご利用のお客様への影響を更新致しました。
2023.11.14 |
CloudGate UNO をご利用のお客様への影響を更新致しました。 |
2023.10.10 |
2024 年6月15日より段階的に廃止する予定である旨 Google より続報がございましたため、本記事全体的に更新致しました。弊社での対応の詳細につきましては改めてご案内いたします。 |
2022.03.14 |
安全性の低いアプリと Google アカウント<外部サイト>にてサポート終了と記載されていますが、Google に問い合わせたところ個人向けGoogle が対象でGoogle Workspaceへの適用は未定とのことです。 |
2021.11.17 |
Google よりスケジュールの延期が案内されてから進捗はございません。 Less secure app turn-off suspended until further notice<外部サイト> |
2020.04.13 | Google よりスケジュールが延期となるご案内がありました。スケジュールの延期に伴って、お客様で実施いただくことはございません。新しいスケジュールが発表されるなどGoogleで進捗があった際は改めてご案内させていただきます。 |
2020.01.17 | CloudGate UNO、CloudGate SSO/Light サービスごとに状況を記載しました。 |
2019.12.20 | 本記事を公開しました。 |
概要 / 経緯
Googleより以下の通り、安全性の低いアプリへのアクセスを許可する機能を廃止するとの案内がございました。
これにより、安全性の低いアプリから Google アカウント ID・Google パスワードを利用したアクセスができなくなります。
2019年12月:安全性の低いアプリによる G Suite アカウントへの接続が無効に<外部サイト>
2020年 4月:「安全性の低いアプリによる接続」の無効化が当面延期へ<外部サイト>
2023年 9月:2024 年 9 月 30 日以降: パスワードのみを使用して Google アカウントおよび Google Sync にアクセスするサードパーティ アプリのサポートを終了<外部サイト>
CloudGate UNO をご利用のお客様への影響
影響のないご利用方法
- ブラウザから CloudGate UNO を経由して Google Workspace へサインオンしている
- Google公式アプリ(Gmail、カレンダー等)からサインオンしている
- メールクライアントやサードパーティ製アプリをご利用でも、初回のアカウント設定の際に CloudGate UNO のサインオン画面が表示されてサインオンしている
影響があるご利用方法
1)CloudGate UNO メールクライアントオプション をご利用のお客様
CloudGate UNO 管理者サイト >(左メニュー)契約情報 >契約詳細 / オプション に「POP/IMAP access」が記載されている場合は対象オプションをご契約いただいています。なお Google による機能の廃止が告知されていることから、当該オプションの契約更新ならびに新規提供は終了しております。
2)CloudGate UNO を経由せず、Google アカウント ID・Google パスワードを指定して Google サーバーと直接通信する設定をしているメールクライアントやアプリ、ツールなどをご利用のお客様
ご契約内容や代替機能に関するご質問等は、Google 販売リセラーまたは 弊社営業部 までお問合せください。
※弊社にお問合せいただいた場合、内容によっては Google へのお問合せをお願いする場合がございますこと予めご了承ください。