Google Workspace 連携:メールクライアントオプションの管理者作業[オプション契約]
【Google からのお知らせ(2023.10.10更新)】メールクライアントオプションをご利用いただく際に必要な「安全性の低いアプリ」へのアクセス設定に関しまして、2024年6月15日より段階的に廃止される旨Googleより案内がございました。これまでの経緯や今後の対応等につきましては、Google Workspace「安全性の低いアプリ」許可設定が廃止される影響をご確認ください。
尚、上記背景により、現在本オプションは新規販売しておりませんので、何卒ご了承ください。
Google管理コンソールの設定
POP/IMAPアクセス利用を有効にする
Google管理コンソールの対象組織部門に対して、「ドメインのすべてのユーザーの POP と IMAP アクセスを無効にする」のチェックをOFFにします。
管理アカウントで POP と IMAP の有効、無効を設定する<外部サイト>
安全性の低いアプリ利用を有効にする
Google管理コンソールの対象組織部門に対して「安全性の低いアプリの管理をユーザーに許可する」のチェックをONにします。
CloudGate UNO管理者サイトの設定
パスワード同期を Off にする
Google Workspace のアカウントプロビジョニング「パスワード同期」は Off にします。
CloudGate UNOユーザーに対してPOP/IMAPアクセスを許可する
CloudGate UNO管理者サイトの(左メニュー)ユーザー >対象のユーザーID をクリック >サービス:Google Workspace「POP/IMAPアクセス」のチェックを ON にして保存します。
「mailProxyActive」列を TRUE にしてアップロードします。
「operation」列に関しては以下の通りです。
- CloudGate UNO ユーザーID に、Google Workspace アカウントID が未連携の場合
→ CREATE を指定します。 - CloudGate UNO ユーザーID に、Google Workspace アカウントID は連携済みの場合
→ UPDATE を指定します。
該当チェックボックスはグレーアウトしており手動では変更できませんので、ADアカウントの指定箇所に、メールクライアントオプションのサービス連携フラグを入力して同期します。
【フラグの確認方法】CloudGate UNO管理者サイトの(左メニュー)レルム管理 >認証方法がLDAPの対象レルム[編集] >ユーザー同期設定 / 利用可能サービスの連携フラグ >Google Workspace「POP/IMAPアクセス有効」
同期が正常に完了すると、チェックボックスのチェックがONになります。
Google パスワードをリセットする
下記いずれかに当てはまる場合には、CloudGate UNO管理者サイトの(左メニュー)ユーザー >対象のユーザーID をクリック >サービス:Google Workspace「パスワード」[リセット]をクリックして保存します。
- CloudGate UNO のアカウントプロビジョニング経由ではなく、Google 管理コンソールから Google アカウントを作成した。
- Google 管理コンソールからアカウントのパスワードを変更した。
- CloudGate UNO ユーザーを一度削除して再度作成した。
POP/IMAPアクセスにリモートIP制限を設定する(任意)
メールクライアントでのPOP/IMAPアクセスをIPアドレス制限する場合には、メールクライアントの利用(POP/IMAPアクセス制限)を設定する を参考にご設定下さい。
メールクライアントの設定手順をユーザーに共有する
CloudGate UNO管理者サイトの(左メニュー)サービスプロバイダー >Google Workspace[編集] >一般設定 タブ >POP/IMAPアクセス よりご確認いただけます。利用するプロトコルの「ホスト」「ポート」をユーザー様にお伝え下さい。
IMAP クライアントと POP クライアントについて<外部サイト>