ユーザー一括登録のCSV項目
本記事では、CSVファイルによるユーザー一括登録のフォーマットを解説します。
一括ダウンロードで取得したCSVファイルで表示されるデータの順番に沿って解説しておりますので、お客様のご契約状況により表示される項目は異なります。
CSVファイルの作り方については、一括登録のためのCSVファイルを作成する をご参照ください。
2019年10月以前の旧フォーマットのCSVファイルをご利用の場合は、こちらをご参照ください。
ユーザー情報一覧
CSV項目 | GUI表示 | 入力値 | 必須 | ||
---|---|---|---|---|---|
作成 | 更新 | 削除 | |||
operation | - | 作成:CREATE 更新:UPDATE 削除:DELETE | ● | ● | ● |
unitPath | 部署 | 組織のパスを、unitPathの記述ルールに沿って指定します。 ユーザー作成をする前に、先に組織を作成してください。 存在しない組織を指定するとエラーとなります。 組織を作成しない場合はレルムを指定してください。 |
● | ● | ● |
lastName | 姓 | 「姓」を指定します。 G Suite / Office365と連携するユーザーの場合、G Suite / Office365アカウントの姓に反映されます。 |
● | ● | |
firstName | 名 | 「名」を指定します。 G Suite / Office365と連携するユーザーの場合、G Suite / Office365アカウントの姓に反映されます。 |
● | ● | |
displayName | 表示名 | 「表示名」を指定します。 | ● | ● | |
displayNameKana | 表示名(ふりがな) | 「表示名(ふりがな)」を指定します。 | |||
userName | ユーザーID | 「ユーザーID」を指定します。 ユーザーIDの入力値をキーにして更新・削除処理を行いますので、ユーザーIDの変更はできません。 |
● | ● | ● |
password | パスワード | 「パスワード」を指定します。 G Suiteと連携するユーザーの場合で且つ「パスワード同期:する」の場合は、G Suiteアカウントのパスワードに反映されます。 更新処理の際、空欄にした場合はパスワードは変更されません。 |
● | ||
passwordChangeRequired | 次回サインオン時にパスワード変更要求を行う | 変更要求を行う:true 行わない:false 大文字・小文字は区別されません。 |
|||
positionName | 役職 | 「役職」を指定します。 更新処理の際、CSVファイルから列自体を削除してアップロードすると、設定済みの役職は未設定の状態に更新されます。 |
|||
company | 会社名 | 「会社名」を指定します。 | |||
mailAddress | メールアドレス | 「メールアドレス」を指定します。 | |||
phoneNumber | 電話番号 | 「電話番号」を指定します。 | |||
extensionNumber | 内線番号 | 「内線番号」を指定します。 | |||
mobilePhoneNumber | 携帯番号 | 「携帯番号」を指定します。 | |||
employeeCode | 社員コード | 「社員コード」を指定します。 | |||
departmentCode | 部門コード | 「部門コード」を指定します。 | |||
managementCode | 管理コード | 「管理コード」を指定します。 | |||
passwordRecoveryMailAddress | パスワードリカバリー用のメールアドレス | パスワードリカバリー用のメールアドレスを指定します。 | |||
passwordRecoveryRegistrationStatus | パスワードリカバリー設定の状態 | 作成処理の際には、空欄を指定します。 パスワードリカバリー設定の状態は一括操作では変更できませんので、更新処理の際は、空欄もしくは現在の値をそのまま入力してください。 |
|||
notes | 備考 | 「備考」を指定します。 | |||
securityProfileName | セキュリティープロファイル | 適用する「セキュリティープロファイル」の名称を指定します。 作成処理の際、空欄にした場合は「デフォルトプロファイル」が適用されます。 更新処理の際、空欄にした場合は空欄にした場合はセキュリティープロファイルは変更されません。 |
サービスアカウント一覧
CSV項目 | GUI表示 | 入力値 | 必須 | ||
---|---|---|---|---|---|
作成 | 更新 | 削除 | |||
operation | - |
作成:CREATE 更新:UPDATE 削除:DELETE ダウンロードしたCSVファイルにてこの列は空欄となっています。空欄のままアップロードした場合、その行は処理されません。 |
● | ● | ● |
serviceDisplayName | 表示名 | 対象サービスのプロバイダー名(表示名)を指定します。 (左メニュー)サービスプロバイダー >対象サービス[編集] |
● | ● | ● |
userId | ユーザーID | 「ユーザーID」を指定します。 ユーザーIDの入力値をキーにして更新・削除処理を行いますので、ユーザーIDの変更はできません。 |
● | ● | ● |
accountId | アカウントID |
対象サービスのアカウントIDを指定します。 アカウントIDは一括操作では変更できませんので、更新処理の際は、現在のアカウントIDの値をそのまま入力してください。 |
● | ● | ● |
G Suite連携 こちらをクリックすると serviceDisplayName で「G Suite」を指定した場合に利用できる項目の説明が表示されます。 | |||||
mailProxyActive | POP/IMAPアクセス有効フラグ |
有効にする:TRUE しない:FALSE |
|||
Office 365連携 こちらをクリックすると serviceDisplayName で「Office 365」を指定した場合に利用できる項目の説明が表示されます。 | |||||
licenseProfile | ライセンスプロファイル |
※Office 365と連携しているお客様のみ表示されます。 適用する「ライセンスプロファイル」の名称を指定します。 |
|||
immutableId | イミュータブルID | 作成処理の際には 空欄 を指定します。 Office 365イミュータブルIDは一括操作では変更できませんので、更新処理の際は、現在のイミュータブルIDの値をそのまま入力してください。 |
|||
他社クラウド連携(POST認証) こちらをクリックすると serviceDisplayName でPOST認証のサービス名を指定した場合に利用できる項目の説明が表示されます。 | |||||
servicePassword | ポストパスワード |
AccountIdで指定したアカウントIDのPOST認証用パスワードを指定します。 ダウンロードしたCSVファイルにてこの列は空欄となっています。更新処理の際、値が入力されている場合のみ処理を実施します。 |
注意事項
- 以下は一括操作の対象外の項目です。
- パスワード有効期限
- 兼任情報
- ロール
- CloudGate UNO Administrator Site の利用許可
- FIDO U2F / CG Authenticator / ワンタイムパスワード登録・登録解除 - サービスのアカウントIDは、それぞれのサービス側の仕様に沿ってご指定ください。
- ご契約のないサービスを入力しても、なにも処理されません。