ADサーバーの変更作業に伴う CloudGate SSO の設定変更
本記事では、ADサーバーの変更作業に伴う確認・対応内容【AD連携】 による確認にて CloudGate SSO の設定変更が必要な場合の流れについてご案内します。
後述の、専用アップロードサイト、接続確認サイトのURL等ご不明な場合は、お手数ですが CloudGateサポート にお問合せください。
作業依頼
CloudGateチェックシート を該当箇所を更新していただき、専用アップロードサイトからアップロードしていただき、設定変更 のご依頼をお願い致します。
作業の流れ
参照先グローバルIPアドレス / ホスト名を変更する
作業予定日の3営業日前までに、接続確認サイトで接続成功となることをご確認いただき、その旨ご連絡をお願い致します。
IPアドレスからホスト名に変更する、ホスト名を別のホスト名に変更する、いずれの場合も、Aレコードを設定(DNSラウンドロビンには対応しておりません)した上で接続確認をお願い致します。
旧・新参照先が並行して接続可能な状態の場合
作業予定日に、弊社にてCloudGateの参照先を変更します。
完了次第メールにてお知らせしますので、CloudGateログイン・アカウントシンクロが正常に機能しているかご確認をお願い致します。
旧参照先が切断されてから新参照先が接続可能な状態となる場合
作業予定日に、お客様作業と連携して弊社作業も実施します。
下記、1.が完了してから、3.が完了するまでの間、CloudGateログイン・アカウントシンクロはご利用いただけません。(すでにG Suiteにログイン済みの場合は継続してご利用可能です)
ユーザー様への影響を最小限にするため、予め時間も決定した上で、弊社作業担当者が待機して対応します。
- [お客様]新参照先が接続可能な状態となるよう作業いただきます。
- [お客様]メールもしくはお電話にて、お客様作業が完了した旨、弊社宛てにご連絡いただきます。
- [弊社]CloudGateの参照先を変更します。
- [弊社]メールもしくはお電話にて、変更作業が完了した旨、お客様宛てにご連絡します。
- [お客様]CloudGateログイン・アカウントシンクロが正常に機能しているかご確認いただきます。
ユーザー・グループと連携するAD属性項目を変更する
「アカウント名」「Google連携フラグ」など、ユーザーやグループの各情報に対応するAD属性項目を追加、変更します。
作業影響は瞬断です。(すでにG Suiteにログイン済みの場合は継続してご利用可能です)
既にCloudGate SSOと連携中のAD属性項目を、別のAD属性項目に切り替える場合:
「現在指定されているAD属性項目」に入力されている値を、「新たに指定するAD属性項目」にもご入力いただき、両方に同じ値が入力されている状態にして、ご依頼をお願い致します。
弊社での変更作業完了後にご連絡差し上げますので、それまでの間、「現在指定されているAD属性項目」の値はご変更されませんようご注意ください。