延期:2025年4月26日実施 CloudGate UNOアップデート情報(2025.4.23更新)
掲載日:2025年4月11日
アップデート実施日
2025.4.23更新:4月26日(土)のメンテナンスは中止します。アップデート実施日は決まり次第、あらためてご案内いたします。
2025年4月26日(土)20:00〜24:00(メンテナンス詳細)
仕様変更・機能改善
サインオン失敗時のリトライ画面にメッセージを追加
デバイス証明書の選択画面が表示されずにアクセス制限される(iOS / iPadOS 18.3以降)の事象が継続しておりご不便をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。
iOS / iPadOS 18 以降の端末からサインオン失敗した際に、エンドユーザー様自身で回避策のページをご確認いただけるようメッセージを追加致します。
変更前 | 変更後 |
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Cybertrust証明書:新たな項目「鍵長(keySize)」を追加
サイバートラスト社が新たに提供する第4世代の証明局から証明書が発行されるようになります。第4世代の証明局では暗号強度を示す「鍵長(keySize)」を指定して発行することになりますので、証明書の発行に関して以下の変更を行います。
尚、Windows OS / macOS / iOS(iPadOS 含む)/ Android OS 用に証明書を発行する場合が対象で、ChromeOS は対応している鍵長が固定のため対象外となります。
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証明書の発行画面に「鍵長」項目を追加
デフォルトの 4096 が選択された状態で、発行画面が表示されます。 -
CSVファイルのヘッダーに「keySize」列を追加
「keySize」列の値が空欄、もしくは「keySize」列自体がヘッダーに記載されていない場合は、デフォルトの 4096 で発行されます。
OIDC連携:より多くのサービスと連携できるよう認証時の処理を改善
改善1:認証時にOIDCサービスが指定する以下の情報に対応します。
- 「response_mode」において、「form_post」形式に対応します。
- 「max_age」に対応します。指定された「max_age」の期間にしたがって、OIDCサービスへの再認証が必要となります。
改善2:認証時にCloudGate UNOが提供する情報を以下の通り変更します。
- トークンレスポンスにアクセストークンの有効期限をあらわす「expires_in」を追加します。
- 「scope」に「profile」「email」の値を追加します。
改善3:CloudGate UNO管理者サイト内の情報を以下の通り変更します。
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(左メニュー)アイデンティティプロバイダー
「OIDC Discovery URL」および「OIDC Discovery」からダウンロードできるメタデータを変更します。 -
(左メニュー)サービスプロバイダー >任意のOIDCサービス[編集] >シングルサインオン設定タブ
「リダイレクトURL」が最大で10個まで追加できるようになります。
新たに「Claim設定」項目を追加し、一部ユーザー情報の関連付けが変更できるようになります。
パスキーおよびワンタイムパスワードのロゴを変更
(左メニュー)認証方法 やサインオン画面などに表示されるパスキーおよびワンタイムパスワードのロゴを変更します。画像はサインオン画面を例として掲載しています。
変更前 | 変更後 |
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サービスプロバイダーのプルダウンメニューに検索機能を追加
(左メニュー)ユーザーや認証ログなど、CloudGate UNO管理者サイト内のサービスプロバイダーを選択できるプルダウンメニューに検索機能を追加します。
その他の変更
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CloudGate UNO管理者サイト >(左メニュー)アプリケーション >管理者サイトタブ
通知設定内の一部文言を修正します。 -
CloudGate UNO管理者サイト >(左メニュー)操作ログ >管理者操作履歴タブ
利用されていない、かつ有効期限を過ぎたSAML証明書の自動削除処理が記録されるようになります。 -
CloudGate UNO管理者サイト >(左メニュー)サービスプロバイダー
サービスプロバイダーの登録上限が近づいた際に警告アイコンが表示されるようになります。 - スマートデバイスでユーザーハブを表示、スクロールした際の動作を改善します。
不具合情報
解消される事象
推奨動作環境でのご利用をお願い致します。随時更新しておりますので定期的にご確認下さい。
ご不明点ございましたらご遠慮なく お問合せ 下さい。