証明書でサインオンできない時のトラブルシューティング
CloudGate / Cybertrust 証明書でサインオンできない場合の想定されるケースをご案内します。
- 証明書の選択画面自体が表示されない
- 証明書選択後「ユーザーIDが存在しない、停止、ロック、〜」が表示される
- 証明書選択後「無効な証明書が選択されました。」が表示される
- その他CloudGate UNO以外が表示するエラー例
証明書の選択画面自体が表示されない
証明書の選択画面が表示されずサインオンできない場合は、下記をご確認ください。
- ご利用ブラウザやアプリ側で不要なキャッシュを保持していることが原因である可能性がありますので、ご利用ブラウザのキャッシュクリアおよび、アプリ、ブラウザ、端末の再起動をお試しください。
- iOS / iPadOS / Androidで事象が発生している場合
ブラウザの表示設定が起因して事象が発生している可能性がありますので、【Q&A】iOS / iPadOS / Androidからサインオンできないを参考にブラウザの表示設定をモバイル表示に設定後、改めてサインオンをお試しください。 - Androidで事象が発生している場合
過去バージョンのWebviewにおいて事象を確認していますので、Webviewのアップデートをお試しください。 - iOS / iPadOS のChromeブラウザで事象が発生している場合
iOS版 / iPad OS版のChromeブラウザは、キーチェーン(証明書が格納されている端末内の領域)を参照することができないようですので、Safariブラウザをご利用ください。 - 連携サービスが提供しているアプリで事象が発生している場合
アプリ側の仕様により証明書を読み込めていない可能性があります。アプリ提供元にアプリが証明書に対応しているかご確認ください。また、証明書の読込を可能とするような設定があるかどうか、もしくはデフォルトブラウザで認証させるような方法があるかも併せてお問い合わせください。 - Webフィルタリング製品もしくはセキュリティ対策ソフトをご利用の場合
SSLに関連する通信監視やポップアップブロックなどの機能により証明書の読み込みが制限されている可能性があります。通信の許可設定にCloudGate UNOのURL入力が必要な場合は、「echizen.cloudgate.jp」をご利用ください。
製品の機能や設定箇所など詳細については、製品の提供元にお問い合わせください。
証明書選択後「ユーザーIDが存在しない、停止、ロック、〜」が表示される
証明書を選択しているにもかかわらず「ユーザーIDが存在しない、停止、ロック、又はこのサービスへのアクセス条件を満たしていません。」が表示される場合は、下記をご確認ください。
- iOS / iPadOS / Android OSの場合
ブラウザの表示設定が起因して事象が発生している可能性がありますので、【Q&A】iOS / iPadOS / Androidからサインオンできないを参考にブラウザの表示設定をモバイル表示に設定後、改めてサインオンをお試しください。 - Windows OSの場合
Windows OSの仕様により、管理者がユーザーのWindowsパスワードを変更するとデバイスID証明書をはじめ端末にインストールされている証明書が使用できなくなるようです。※当該情報に関する詳細はMicrosoft社へご確認ください。
証明書の失効および再発行を実施することでエラーが解消されることを確認致しましたので、お試しください。 - Mac OS または上記で解決しない場合
下記ヘルプページの内容をご確認ください。
「ユーザーIDが存在しない、停止、ロック、又はこのサービスへのアクセス条件を満たしていません。」でアクセス制限される
証明書選択後「無効な証明書が選択されました。」が表示される
証明書を選択しているにもかかわらず、「無効な証明書が選択されました。」が表示される場合は、下記をご確認ください。
- 証明書の有効期限が切れている可能性がありますので、証明書の有効期限をご確認いただき、有効期限が切れていた場合には証明書を再発行してください。
デバイス証明書のライセンス数・有効期限を確認する - 証明書選択画面にてCloudGate UNO以外が発行した証明書を選択している可能性があります。ブラウザのキャッシュクリアにて、再度証明書選択画面を表示させることができますので、正しい証明書でのサインオンをお試しください。
Cybertrust証明書をご利用の場合:「CloudGate_」 から始まる証明書を選択します。
CloudGate証明書をご利用の場合:証明書インストール時に設定した証明書名を選択します。 - 端末にインストールされた証明書が削除または破損している可能性があります。証明書の失効および再発行をお試しください。
CloudGate UNO以外が表示するエラー例
これまでに確認されたCloudGate UNO以外がエラーを表示し、証明書が利用できなかった事例をご案内します。
ブラウザエラーを確認された際等に一度お試しください。
「このサイトにアクセスできません。」等のエラーが表示される
- 端末の時刻を正しく設定してください。
【参考】
Windows 10:時刻とタイム ゾーンを設定する方法<外部サイト>
macOS:Mac で日付や時刻が間違っている場合<外部サイト>
iOS:iPhone、iPad、iPod touch の日付と時刻に問題がある場合<外部サイト>
Android:時刻、日付、タイムゾーンを設定する<外部サイト> -
Windowsの仕様により、管理者がユーザーのWindowsパスワードを変更するとデバイスID証明書をはじめ端末にインストールされている証明書が使用できなくなるようです。※当該情報に関する詳細はMicrosoft社へご確認ください。
証明書の失効および再発行を実施することでエラーが解消されることを確認致しましたので、お試しください。