ActionPassport SSO連携設定

利用に際しての留意事項

ActionPasport version 5での動作を確認しております。
ご利用されるクライアント情報を事前にご確認願います。（ActionPassport内ヘルプ：管理者権限でログイン後、[管理]メニュー - [ヘルプ] - [逆引きガイド] - [クライアント動作環境設定]）各利用環境によって推奨設定や制限事項など異なるため、ご利用環境に応じて事前にご確認願います。
CloudGate UNOと連携するためには[ご契約時に払い出されるURL]をご準備いただく必要があります。
何らかの理由によりSSOを経由せずにActionPassportにログインしたい場合は、「https://{ご契約時に払い出されるURL}/Login.do?saml=off」にアクセスすることで、ActionPassportのID/パスワードを用いたログインを行うことが出来ます。

SSO連携設定の手順

手順の流れは以下の通りです。各手順に従って設定してください。

ActionPassport のSSO設定
CloudGate UNO のSSO設定
CloudGate UNO と ActionPassport アカウントIDの関連付け
SAML認証の有効化

ActionPassport のSSO設定

ActionPassport のSSO設定には CloudGate UNO の情報が必要になります。

CloudGate UNO 管理者サイトのシングルサインオン設定画面（左メニュー > 設定 > サービスプロバイダー > 各サービスパネルの「編集」 > シングルサインオン設定タブ）の「SAML 2.0のIdP情報」項目より以下情報を取得して、 ActionPassport に設定します。

CloudGate UNO 項目名	ActionPassport の設定箇所
プロバイダー名	ー
ログインURL	ログインURLをサービス提供ベンダー様に送付し、設定をご依頼ください。
ログアウトURL	ログアウトURLをサービス提供ベンダー様に送付し、設定をご依頼ください。
パスワード変更画面URL	ー
証明書	ダウンロードした証明書をサービス提供ベンダー様に送付し、設定をご依頼ください。
SAML 2.0 メタデータURL	ー
SAML 2.0メタデータ	ー

CloudGate UNO のSSO設定

Note: （＊）項目の設定値を入力します。他の項目は通常変更しないでください。誤って変更してしまった場合は以下の一覧を参考に設定値を戻してから保存します。

CloudGate UNO 項目名

設定値

IdP-initiated SSO

OFF

SP-initiated SSO

ON

Sign-on URL / SAML endpoint URL / SSO URL（＊）

[ご契約時に払い出されるURL]の末尾に「/login」を付け足した文字列（例：https://xxx/yyy/login）を取得し、その値を入力します。

Issuer / Provider name / Entity ID（＊）

[ご契約時に払い出されるURL]（例：https://xxx/yyy）を取得し、その値を入力します。

Assertion consumer service URL（＊）

[ご契約時に払い出されるURL]の末尾に「/LoginSaml.do」を付け足した文字列（例：https://xxx/yyy/LoginSaml.do）を取得し、その値を入力します。

Name IDの形式

urn:oasis:names:tc:SAML:1.1:nameid-format:unspecified

リクエストの署名要求

OFF

レスポンスへの署名

OFF

アサーションへの署名

ON

ダイジェストアルゴリズムタイプ

http://www.w3.org/2001/04/xmlenc#sha256

署名検証アルゴリズム情報タイプ

http://www.w3.org/2001/04/xmldsig-more#rsa-sha256

正規化アルゴリズムタイプ

http://www.w3.org/2001/10/xml-exc-c14n#WithComments

署名検証鍵情報タイプ

x509証明書

追加属性（＊）

設定不要

フィールド名	バリュータイプ	値

シングルサインオフの設定

サインオフメソッド

HTTP GET

ログアウトURL（＊）

[ご契約時に払い出されるURL]の末尾に「/logout_saml」を付け足した文字列（例：https://xxx/yyy/logout_saml）を取得し、入力します。

CloudGate UNO と ActionPassport アカウントIDの関連付け

下記の情報が一致している必要があります。

CloudGate UNO	ActionPassport
アカウントID	ログインID

SAML認証の有効化

SAML認証を有効化するには、サービス提供ベンダー様に以下の通り設定をご依頼ください。

CloudGate UNOから取得した[ログインURL]
CloudGate UNOから取得した[ログアウトURL]
CloudGate UNOからダウンロードした[証明書]

このセクションの記事