SHIRASAGI SSO連携設定

利用に際しての留意事項

SHIRASAGI側の仕様により、認証をIdP(CloudGate UNO)に限定することができません。
シングルサインオンを有効化しても、通常のログイン画面にSHIRASAGIのユーザーIDおよびパスワードでログインが可能です。
ユーザー自身で「パスワードを変更」することを管理者が制限できないため、ユーザーにパスワードを秘匿化してシングルサインオン経由でのSHIRASAGIへのログインに限定することができません。
シングルログアウト機能は正常に動作しません。（2020年5月時点）
CloudGate UNOのシングルサインオン設定に必要な「メータデータ」は、SHIRASAGI側でSAML設定を保存後に確認することができます。

SSO連携設定の手順

手順の流れは以下の通りです。各手順に従って設定してください。

SHIRASAGI のSSO設定
CloudGate UNO のSSO設定
CloudGate UNO と SHIRASAGI アカウントIDの関連付け
SAML認証の有効化

SHIRASAGI のSSO設定

SHIRASAGI のSSO設定には CloudGate UNO の情報が必要になります。

CloudGate UNO 管理者サイトのシングルサインオン設定画面（左メニュー > 設定 > サービスプロバイダー > 各サービスパネルの「編集」 > シングルサインオン設定タブ）の「SAML 2.0のIdP情報」項目より以下情報を取得して、 SHIRASAGI に設定します。

CloudGate UNO 項目名	SHIRASAGI の設定箇所
プロバイダー名	ー
ログインURL	ー
ログアウトURL	ー
パスワード変更画面URL	ー
証明書	ー
SAML 2.0 メタデータURL	ー
SAML 2.0メタデータ	ダウンロードしたメタデータをSAML設定画面の[メタデータ]にアップロードします。

CloudGate UNO のSSO設定

Note: （＊）項目の設定値を入力します。他の項目は通常変更しないでください。誤って変更してしまった場合は以下の一覧を参考に設定値を戻してから保存します。

CloudGate UNO 項目名

設定値

IdP-initiated SSO

OFF

SP-initiated SSO

ON

Sign-on URL / SAML endpoint URL / SSO URL（＊）

SHIRASAGIの[スタートページURL] を取得し、その値を入力します。

Issuer / Provider name / Entity ID（＊）

SHIRASAGIのメタデータをダウンロードしてテキストエディタで開きます。「entity ID」の情報を取得し、その値を入力します。

Assertion consumer service URL（＊）

SHIRASAGIのメタデータをダウンロードしてテキストエディタで開きます。「Assertion consumer service」の情報を取得し、その値を入力します。

Name IDの形式

urn:oasis:names:tc:SAML:1.1:nameid-format:emailAddress

リクエストの署名要求

OFF

レスポンスへの署名

ON

アサーションへの署名

ON

ダイジェストアルゴリズムタイプ

http://www.w3.org/2001/04/xmlenc#sha256

署名検証アルゴリズム情報タイプ

http://www.w3.org/2001/04/xmldsig-more#rsa-sha256

正規化アルゴリズムタイプ

http://www.w3.org/2001/10/xml-exc-c14n#WithComments

署名検証鍵情報タイプ

x509証明書

追加属性（＊）

設定不要

フィールド名	バリュータイプ	値

シングルサインオフの設定

サインオフメソッド

HTTP GET

ログアウトURL（＊）

https://echizen.cloudgate.jp/

CloudGate UNO と SHIRASAGI アカウントIDの関連付け

下記の情報が一致している必要があります。

CloudGate UNO	SHIRASAGI
アカウントID	メールアドレス

SAML認証の有効化

SHIRASAGIにログインし、システム設定　＞認証　＞SAML設定より以下の通りご設定ください

[メタデータ]:CloudGate UNOから取得した[SAML 2.0メタデータ]
[ステータス]:有効

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