【2020.12.04】一部のユーザー/グループの作成・削除操作がサービスプロバイダー側に反映されていない（2020.12.07更新）

2020.12.07更新：当該事象が解消したことを確認いたしました。プロビジョニング 処理が一部処理されておりませんでしたので、対象の操作を再度実施いただきたくお願いいたします。本記事の対処策を操作ごとに改定いたしました。

事象

ユーザーの作成・削除など、サービスプロバイダーへのプロビジョニングが開始される操作を実施した際、一部のプロビジョニング処理が実施されず、ユーザーやグループなどにおいて作成・停止されていない場合がある事象を確認しております。

確認方法

当該事象においては併せて以下の動作を確認しております。
お客様環境において当該事象の発生有無を確認される際は、操作ログにて記録の有無をご確認ください。

• CloudGate UNO管理者サイト上で「保存」ボタンを押下した際、画面右下にはエラーメッセージではなく「プロビジョニング処理を開始しました」と表示される
  
  
  
• （左メニュー）操作ログ　＞管理者操作履歴タブ
  操作した日時に該当する履歴が記録されている
  
  
• （左メニュー）操作ログ　＞プロビジョニング履歴タブ
  作成したサービスプロバイダーのアカウントIDで作成・削除された履歴が記録されていない
  

対処策

12/1以降に実施された以下操作につきまして、サービスプロバイダーへの処理が実施されていなかったものは、お手数ではございますが再度操作をご実施いただきまして、サービスプロバイダーへの設定が反映されていることをご確認いただけますようお願い致します。

ユーザー作成

【CloudGate UNOアカウントが存在していない場合】

再度ユーザーを作成いただきますようお願いいたします。

AD連携のお客様はこちらをご参照ください。

【CloudGate UNOアカウントが存在している場合】

AD連携していないお客様：

1. （左メニュー）ユーザー　＞対象のユーザーID
ユーザー詳細画面より対象サービスプロバイダーのチェックを外して保存します。

2. 対象サービスプロバイダー横のチェック項目・アカウントID項目が空欄になっていることを確認の上、再度入力します。

AD連携のお客様：

1. お客様AD内 対象のユーザーオブジェクトにて対象サービスプロバイダーの連携フラグを削除して同期します。

2. 再度対象のユーザーオブジェクトにて連携フラグの付与、およびアカウントID参照項目に対象サービスプロバイダー側のIDを入力し、同期します。

ユーザー削除

AD連携していないお客様：

1. CloudGate UNO管理者サイトよりユーザーが以下いずれかの状態であることを確認します。
・対象のユーザーIDが削除済みである
・対象のユーザーIDからユーザー詳細画面へ遷移し、サービス欄にて対象サービスプロバイダーのチェックが外れている

2. 対象サービスプロバイダー側の管理者サイトにてユーザーアカウントの停止または削除を実施します。

AD連携のお客様：

1. CloudGate UNO管理者サイトよりユーザーが以下いずれかの状態であることを確認します。
・対象のユーザーIDが削除済みである
・お客様ADの対象ユーザーオブジェクトにて、対象サービスプロバイダーの連携フラグが削除済みである

2. 対象サービスプロバイダー側の管理者サイトにて、ユーザーアカウントの停止または削除を実施します。

グループ作成

【CloudGate UNOグループが存在していない場合】

再度グループを作成いただきますようお願いいたします。

AD連携のお客様はこちらをご参照ください。

【CloudGate UNOグループが存在している場合】

AD連携していないお客様：

1. （左メニュー）グループ　＞対象のグループID
グループ詳細画面より対象サービスプロバイダーのチェックを外して保存します。

2. チェック項目・アカウントID項目が空欄になっていることを確認の上、再度入力します。

AD連携のお客様：

1.お客様AD内 対象のグループオブジェクトにて対象サービスプロバイダーの連携フラグを削除して同期します。

2.再度対象のグループオブジェクトにて連携フラグの付与、およびグループID参照項目に対象サービスプロバイダー側のIDを入力し、同期します。

グループ削除

AD連携していないお客様：

1. CloudGate UNO管理者サイト上にて以下いずれかの状態であることを確認します。
・対象のCloudGate UNOグループが削除済みである
・対象のグループIDからグループ詳細画面へ遷移し、サービス欄にて対象サービスプロバイダーのチェックが外れている

2. 対象サービスプロバイダー側の管理者サイトにて対象グループの停止または削除を実施します。

AD連携のお客様：

1. CloudGate UNO管理者サイト上にて以下いずれかの状態であることを確認します。
・対象のグループIDが削除済みである
・お客様ADの対象グループオブジェクトにて、対象サービスプロバイダーの連携フラグが削除済みである

2. 対象サービスプロバイダー側の管理者サイトにて対象グループの停止または削除を実施します。

グループメンバー作成・削除

（左メニュー）グループ　＞対象のグループID
グループ詳細画面より対象グループメンバーが正しい状態であることを確認の上、グループメンバーの同期を実施します。