ユーザー名と認証状態を保持する仕様
本記事ではユーザー名と認証状態の情報をそれぞれ保持する仕様をご案内します。
【ユーザー名情報の保持と認証状態保持(パスワード)を使った際のサインオンの流れ】
ユーザー名情報の保持
ユーザー名の入力は、一度入力して次へ進むと常に保持されますので、次回のサインオンはユーザー名の入力をスキップすることができます。
ユーザー名を保持している状態でサービスにアクセスすると以下のような画面になります。
※画像は認証方式に「パスワードまたはパスキー認証」を選択しています。
別のユーザーでサインオンするためには、サインオン画面で「別のユーザーを使用する」をクリックするか、サインオフすることでユーザー名の入力ができるようになります。
認証失敗と認証のキャンセル操作
ユーザー名を保持している状態で、認証に失敗するまたはサインオン操作のキャンセルを行った場合、ユーザー名の保持状態は解除されず、以下の画面へ遷移します。
以下のどちらかで操作を進めることができます。
- 「リトライ」をクリックして、そのサービスへ再度サインオンをする
- 「サインオフ」をクリックして、全てのサービスからサインオフする
認証状態保持
CloudGate UNOサインオン時に認証をスキップすることができる機能です。管理者が設定した期間内では、パスワードなどの認証を行わなくてもサインオンすることができます。
認証状態保持の設定
期間はCloudGate UNO管理者サイト>(左メニュー)認証方法 から設定します。
各認証要素タブで設定した認証状態保持の期間はユーザー全員に適用されます。
認証状態保持の設定は以下より選択できます。
- 毎回認証を要求
- 期間を指定(1分 〜 7日)※最大7日まで設定可能