認証ログ/ユーザーアクティビティを確認する
認証ログ/ユーザーアクティビティを確認する
SSO認証の履歴は、CloudGate UNO管理者サイト(以下、管理者サイト)より確認します。
- ユーザー毎:(左メニュー)ユーザー >ユーザーIDを選択 >ユーザーアクティビティ タブ
画面説明は ユーザー設定画面:ユーザーアクティビティ をご覧ください。 - 全ユーザー:(左メニュー)認証ログ >ユーザーアクティビティ タブ
画面説明は 認証ログ画面:ユーザーアクティビティ をご覧ください。
データの保持期間はご契約プランで異なりますので、各種ログのデータ保持期間 をご覧下さい。
サインオン結果を確認する
「日時」(サインオン試行した日時)の行に該当する「結果」の内容を確認します。
画面説明:認証ログ画面:ユーザーアクティビティ
サインオン
- 成功:CloudGate UNOでのサインオンに成功しています。
- 失敗:CloudGate UNOでのサインオンに失敗しています。失敗の原因は「詳細」列より確認します。
参考Q&A:ユーザーがサインオンに失敗している原因を確認する - 記録がない:CloudGate UNO にユーザーが作成されていないもしくは、ユーザーがサインオン画面に「ユーザー名」を誤って入力している、もしくは@以降(レルム)のプルダウンを誤って選択している可能性があります。
参考Q&A:【Q&A】「ユーザーIDが存在しない、停止、ロック、又はこのサービスへのアクセス条件を満たしていません」が表示される
「さらに表示する」をクリックしますと、適用されたセキュリティープロファイルと認証の成否について詳細が表示されます。
サインオフ
- 成功:サービスプロバイダーからのサインオフに成功しています。
- 失敗:サービスプロバイダーからのサインオフに失敗しています。サービスプロバイダー側の操作にてサインオフをお試しください。
- 不明:サービスプロバイダーからのサインオフに失敗している可能性があります。サービスプロバイダー側の操作にてサインオフをお試しください。
参考Q&A:【Q&A】シングルサインオフが正しく機能しない
アクティビティの詳細を確認する
詳細では「ルール」をクリックしますと、許可したアクセス条件とユーザーが実際にアクセスした際の情報が表示されます。
許容範囲と実際の値を比較し、ユーザーがアクセスに成功/失敗した理由を確認します。
アクセス条件
許容範囲:セキュリティープロファイルで許可した条件が表示されます。
実際の値:アクセス元のIPアドレスや端末種別などユーザーがアクセスした際の情報が表示されます。
サービスプロバイダー
許容範囲:セキュリティープロファイルで許可したサービス名が表示されます。
実際の値:ユーザーがアクセスした先のサービス名が表示されます。
すべてのサービスプロバイダーを許可している場合、サービスプロバイダーの項目は表示されません。
ユーザーアクティビティの判定例
画像の事例を基にユーザーアクティビティでどのような判定が行われているかを解説します。
ルール1:Cybertrust証明書を利用したスマートデバイスからのサインオンを許可したルールに対して、PCでアクセスしたため失敗しています。
アクセス条件で失敗しているため、サービスプロバイダーのチェックは行われず、グレーアウトで表示されます。
ルール2:許容範囲内のIPアドレスからアクセスしており、サービスの制限はないため、サインオンに成功しています。
ユーザーがサインオンに失敗している原因を確認する も併せてご確認ください。