2024年6月22日実施 CloudGate UNOアップデート情報（2024.6.24更新）

掲載日：2024年4月9日

2024.6.24追記：事前のご案内が漏れておりましたこと心よりお詫び申し上げます。プラットフォーム認証器でパスキーをご利用のお客様へ設定のお願いを追記致しました。

アップデート予定日

2024年6月22日(土) 20:00 ～ 24:00（メンテナンス詳細）

 新機能のご紹介  

新機能に関するWebセミナーを 2024年5月23日（木）14:00〜15:00 に開催いたしました。
セミナーのアーカイブ動画をご覧になりたい方は 「くらげ広場」のアカウント登録方法 を参考に
アカウントを登録のうえ、くらげ広場のイベントアーカイブよりご参照ください。  

サインオン画面のパスワード入力欄にて「パスワード入力」もしくは「登録済みパスキー」いずれかの認証をユーザー任意で選択できる ようになります。パスキーとは ＜CloudGate サービスサイト＞

　
※ 上記は Windows PC・Android OSでのイメージ図です。OS,ブラウザーにより異なる場合があります。

パスワード入力欄をクリックまたはタップすると自動的に表示されるメニュー（オートフィル機能）から、登録済み認証器のパスキーを選択して認証（顔認証、指紋認証、PIN など）すると、パスワード入力及び二段階目の認証要素を省略し、パスキーのみで認証可能になります。

以下３つの条件が揃っている場合に本機能が適用されます。

１）【管理者設定】セキュリティプロファイルの認証方式が「パスワード認証」「多要素認証」

２）【管理者設定】認証要素情報「FIDO2」設定が On

３）【ユーザー単位】FIDO2認証器を登録済み
CloudGate UNO 管理者サイト　＞（左メニュー）ダウンロード　＞端末 タブ　＞認証器一覧 より CSV をダウンロードして確認できます。

設定条件ごとのサインオン画面の変化：

仕様変更・機能改善

アイコン及び表記を「パスキー」に統一

CloudGate UNO サービス全体で、「FIDO2」「FIDO2（パスキー）」表記を「パスキー」に一律変更、及びアイコンをパスキー専用アイコンに変更します。エンドユーザー様にも影響するサインオン画面及びユーザーハブでの変更は以下の通りです。

パスキー登録手順の変更

従来のパスキー登録手順は、認証器による認証操作を実施してから、認証器のデバイス表示名を入力する流れですが、アップデート後は、まず始めに認証器のデバイス表示名を入力する画面（下図）が表示されるようになります。

具体的な新しい登録手順は、アップデート後に 認証器の登録マニュアル を更新致しますのでお待ちください。

プラットフォーム認証器でパスキーをご利用のお客様へ設定のお願い

（左メニュー）認証方法　＞パスキータブ

「登録可能な認証器を制限する」を ”はい” でご設定で、且つ Windows Hello、Touch ID / Face ID、Android によるパスキー認証をご利用のお客様は、以下の通りご利用の認証器に応じた認証器モデルを追加いただきますようお願い致します。

• Windows Hello によるパスキー認証をご利用の場合：Windows Hello Hardware Authenticator を追加
• Touch ID / Face ID によるパスキー認証をご利用の場合：iCloud Keychain を追加
• Android によるパスキー認証をご利用の場合：Google Password Manager を追加

その他の変更

• （左メニュー）一括処理 / ダウンロード 内の文言を統一するように修正
• 認証器一覧のCSVファイル において、新機能に関するヘッダー名の修正およびヘッダーの追加
• Cybertrust 証明書のCSVファイル において、機器IDが複数行に重複して記載されている場合、アップロード時にエラーとなるよう改善
• 【Q&A】「 次回サインオン時にパスワード変更要求を行う」の設定がリセットされる 事象の一部を修正