パスワードの有効期限を設定する
パスワードに有効期限を設定出来ます。
パスワードの有効期限が切れた状態で CloudGate UNOへサインオンすると、強制的にパスワード変更画面が開きます。
設定方法
パスワード有効期限の考え方
CloudGate UNOのパスワード有効期限日時は、
「起算日時」
+
「ユーザーに適用されているセキュリティプロファイルの有効期限設定値」
により随時自動計算されます。「起算日時」となる日時は、以下の3ケースです。
- ユーザー新規作成日時
- ユーザーによるパスワード変更日時
- 管理者サイトからのパスワード変更日時
上記のうち、最新の日時が「起算日時」となります。
例1:パスワード有効期限を30日に設定している場合
- パスワード有効期限:30日
- パスワード変更日:2020年11月18日
「起算日」はパスワード変更日の「2020年11月18日」になり、パスワード有効期限は [2020年12月18日] と表示されます。
例2:パスワード有効期限を90日に変更した場合
例1の状態から、パスワード有効期限を90日に変更して「保存」すると、ユーザー詳細画面のパスワード有効期限は [2021年2月16日] となり、設定されているプロファイルの値に応じて自動計算されています。
上記は、「ユーザーに適用されているセキュリティプロファイルの有効期限設定値」が変更された場合のパスワード有効期限の更新例ですが、同様にユーザーや管理者の操作により「起算日」が変更された場合でも、その値に応じてパスワード有効期限が自動更新されるケースがあります。
有効期限が切れているときの表示
パスワード有効期限が切れると、以下のように表示されます。
- ユーザー管理画面の「ステータス」にアイコンが表示されます。
- ユーザー設定画面の「パスワード有効期限」に有効期限の日時が表示されます。
AD連携をご利用のお客様の場合、ADのパスワード有効期限切れを表示しているものではないことにご注意ください。
こちらの状態でユーザーがCloudGate UNOのサインオン画面よりサインオンすると、ADのパスワードポリシーでパスワード有効期限が切れていない状態であっても、CloudGate UNOのパスワード変更画面が表示され、パスワード変更を要求されます。
パスワード有効期限事前通知
ユーザーがサインオンする際にパスワード変更をうながす画面を表示するよう設定できます。手順は パスワード有効期限の事前通知を設定する をご参照ください。ユーザーに表示される事前通知やパスワード変更画面は 自分のパスワードを変更する をご参照ください。