セキュリティプロファイルの仕組み
セキュリティプロファイルは、アクセス条件や認証方式など主要なセキュリティルールをまとめた設定ファイルです。
1アカウントに対してはいずれか1つのセキュリティプロファイルを適用する必要があります。 セキュリティプロファイル自体は複数作成することができますが、複数のセキュリティプロファイルを適用することはできません。
1つのセキュリティプロファイルには、アクセス条件と認証方式が設定できます。
ユーザーはアクセスすると、セキュリティプロファイルのアクセス条件を元に検証が行われ、指定された認証方式でユーザー認証が行われます。 アクセス条件と一致しなかったり、ユーザー認証の本人確認が失敗した場合にはサインオンはできず、すべてをクリアした場合のみサインオンが許可されます。
セキュリティプロファイル内には、アクセス条件と認証方式を1つの組み合わせとして、複数の組み合わせを作成することができます。 アクセス条件が複数ある場合は、先頭のアクセス条件が先ず判定され1つでも失敗した場合は次のアクセス条件へ判定が移ります。 次のアクセス条件でも失敗があればまた次のアクセス条件へ判定が移り、すべての条件がクリアするまで次々に判定が移ります。 すべての条件がクリアすると、ユーザー認証へ進み認証方式によりパスワードや生体情報などがユーザーへ要求され、ユーザーの本人確認ができれば CloudGate UNO へのサインオンが許可されます。