パスワードリカバリーの事前設定(管理者)
パスワードリカバリーとは 、ユーザー自身がパスワードを再設定するための機能です。
この機能を利用するための事前操作をご案内します。管理者の事前操作は、下記の3ステップが順番に行われる必要があります。
- ステップ1. パスワードリカバリーを有効にする
- ステップ2. メールアドレスを仮登録する
- ステップ3.ユーザーへ 管理者によって仮登録されている場合 の操作を案内する
CAUTION:
ステップ3でメールが届かない場合は迷惑メールフォルダを確認してもらい、解決しない場合は左メニューの
の問い合わせ先にご連絡ください。事前操作が完了すると、 CloudGate UNO サインオン画面に「パスワードをお忘れですか?」が表示され、登録したメールアドレスを介して ユーザー自身がパスワードを再設定できるようになります。その他、パスワードリカバリー機能に関連する設定として 管理者はステップ3でユーザーへ送信される 本登録用URLの有効時間を指定する ことができます。
各操作の詳細手順は以下よりご確認ください。
パスワードリカバリーを有効にする
パスワードリカバリー機能を有効化し、ユーザーにパスワードリカバリー機能の使用を許可します。各ユーザーの ユーザーハブ には パスワードリカバリー メニューが表示されます。
Note: ユーザーにパスワード変更を許可している場合のみ、本操作を行うことができます。変更する場合は
ユーザーのパスワード変更を有効・無効にする をご参照ください。
パスワードリカバリーを有効にする
- 左メニューの をクリックします。
- パスワードタブをクリックします。
- パスワードリカバリー設定で「ユーザーにパスワードリカバリーを許可する」の はい ・ いいえ を切り替えます。
- はい にすると、 ユーザーハブ の左メニューに が表示され、パスワードリカバリー機能の設定ができるようになります。
- いいえ にすると、パスワードリカバリー機能は利用できません。
- 画面最下部の 保存 をクリックします。
画面右下に青色でメッセージが表示されます。
メールアドレスを仮登録する
ユーザーがパスワードリカバリー機能を利用する際に使うメールアドレスを指定します。
メールアドレスを仮登録する
- 左メニューの をクリックします。
- ユーザー管理 が表示されますので、対象となるユーザーIDをクリックします。
- 認証設定タブ をクリックします。
- 画面上部にユーザーIDが表示されています。念の為、間違いがないことを確認します。
- 「パスワードリカバリーメールアドレス」の 登録 をクリックします。
- 「メールアドレス」に連絡先となるメールアドレスを入力します。 半角英小文字、数字、+などの記号が含まれるメールアドレス形式で入力できます。@マーク前の部分のみ半角英大文字も入力可能です。
- 登録 をクリックします。
画面右下に青色でメッセージが表示されます。
Note:
- 本操作は管理者に代わってユーザーに操作してもらうこともできます。 メールアドレスの登録をユーザーにも許可する を参照し設定してください。設定後はユーザーへ 管理者によって仮登録されている場合 の操作手順をご案内ください。
- CSVファイルを利用すると、複数のユーザーアカウントに対して一度に本操作を適用することができます。 パスワードリカバリー機能のメールアドレスの設定は ユーザー一覧(CSV形式) の中にありますので、 CSVファイルでユーザー情報を登録する流れ を参考に操作してください。
- ActiveDirectory(AD連携)を利用している場合は、 パスワードリカバリー機能のためのメールアドレスを同期する【AD連携】 をご参照ください。
本登録用URLの有効時間を指定する
パスワードリカバリー機能の本登録を行う URLの有効時間を変更します。本登録用の URLは仮登録されたメールアドレスを確認する操作の中で送信されます。
Note: ユーザーにパスワード変更を許可している場合のみ、本操作を行うことができます。変更する場合は
ユーザーのパスワード変更を有効・無効にする をご参照ください。
本登録用URLの有効時間を指定する
- 左メニューの をクリックします。
- パスワードタブをクリックします。
- パスワードリカバリー設定のリクエストの有効期間を分単位で入力します。
- 画面最下部の 保存 をクリックします。
画面右下に青色でメッセージが表示されます。 また、パスワードリカバリー機能で送信されるメール文に設定したリクエスト有効時間が記載されます。