シングルサインオフの遷移先URLを設定する
CloudGate UNO は SAMLや OpenID Connectなどの認証技術を使ってシングルサインオン(SSO)を行うことができますが、 連携しているサービスプロバイダーの中にはシングルサインオンに対応しているにも関わらず、シングルサインオフには完全に対応していないサービスがあります。
そのようなサービスプロバイダーでログアウトをした場合、サービスプロバイダーから CloudGate UNO へ移行した際、設定によってサービスプロバイダーへリダイレクトせず、そのまま CloudGate UNO のログアウト画面でユーザーハブのリンクが表示されます。
このような場合には「IdP-initiated Logout Redirect URL」に最後に遷移させたい URLを設定する事で、 CloudGate UNO はログアウト URLにアクセスされたことをきっかけにシングルサインオフ処理をアイデンティティプロバイダー(Idp)として開始することができ、 連携するすべてのサービスプロバイダーへサインオフを試みた後、この URLへ遷移します。
シングルサインオフの遷移先URLを設定する
- 左メニューの をクリックします。
- アイデンティティプロバイダー設定 が表示されます。
- IdP情報の「IdP-initiated Logout Redirect URL」に遷移先の URLを入力します。
CloudGate UNO からのシングルサインオフの場合に処理終了後、自動で指定した URLへ遷移します。