【Q&A】CloudGate 証明書のインストールに失敗する原因を確認する(専用URL)
CloudGate 証明書を取得操作を行うと、ユーザーアクティビティに「証明書登録」として記録されます。
本記事ではユーザーアクティビティの記録から証明書のインストールに失敗した要因を確認する方法をご案内します。
エラーを確認する
下記いずれかの画面内で「詳細」列を確認します。
(左メニュー)ユーザー >証明書のインストール作業を行ったCloudGate UNOの管理者 >ユーザーアクティビティタブ
(左メニュー)認証ログ >ユーザーアクティビティタブ
エラーメッセージから対処方法を確認する
証明書取得操作時にエラーが発生した際、考えられる要因は複数あります。
ユーザーアクティビティ内の詳細列に記載されている内容を確認の上、以下の表中に合致するものと対処法をご確認ください。
NGとなっているステップ | 詳細列の表示 | 対処法 |
---|---|---|
OS・ブラウザー | 非サポートOS | 証明書をインストールする端末が推奨動作環境に合致しているかご確認ください。 |
非サポートブラウザー | ||
ライセンス | 証明書未契約 |
デバイス証明書のライセンス数に空きがあるかご確認ください。 空きがない場合、利用していない証明書があるか確認し、失効してください。 |
証明書ライセンス不足 | ||
ユーザー | ユーザー停止 | 管理者サイトより「ユーザー停止」を解除 します。 |
アカウントロック | 管理者サイトよりユーザーの「アカウントロック」を解除 します。 | |
LDAPへの接続エラー | (左メニュー)レルム管理 >任意のレルム[編集] にて、LDAP設定内の接続テストに成功するかお試しのうえ、AD側の状況をご確認ください。 | |
LDAPにユーザー不在 |
参照起点配下にユーザーが有効な状態で存在していることをご確認ください。 また、ADの該当ユーザーに「CloudGate=1」などの連携フラグが付与されている必要があります。 |
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不十分な権限 |
操作を実施するアカウントが下記全てに該当しているかご確認ください。 |
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不十分な認証器 | FIDO2・CloudGate Authenticatorなどの認証器が何も登録されていない状態です。認証器を登録の上、再度お試しください。 | |
認証 |
CloudGate UNOへのサインオンと同様の履歴が記録されます。 ユーザーがサインオンに失敗している原因を確認する をご参照ください。 |
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証明書マネージャー | 証明書マネージャーインストールキャンセル | Google Chrome拡張機能またはWindowsアプリのインストール手順画面でキャンセルした場合に記録されます。 |
証明書登録 |
証明書インストールキャンセル | 証明書名の入力画面でキャンセルした場合に記録されます。 |
証明書ライセンス不足 |
デバイス証明書のライセンス数に空きがあるかご確認ください。 空きがない場合、利用していない証明書があるか確認し、失効してください。 |
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CSR作成失敗 |
証明書をインストールする端末に必要なハードウェアが搭載されていない場合に表示されます。 推奨動作環境に合致しているかご確認ください。 |
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証明書インストール失敗 |
CloudGate UNO管理者サイト内 (左メニュー)デバイス証明書 >CloudGateタブにて該当する証明書を失効し、再度取得操作をご実施ください 。 |