ここでは、Windows専用の CloudGate証明書を専用URLから発行する操作をご案内します。この操作には利用端末へのインストール操作も含まれます。
複数台への一括発行はできませんので、端末1台分ずつ発行操作を行ってください。また証明書はユーザー領域へインストールする必要がありますので、この操作を行う際は証明書をインストールする Windows端末で行います。 Windowsを起動したら、証明書を利用する際の Windowsログインユーザーでログインをして操作を始めます。ブラウザーは Google Chomeと Microsoft Edge のみサポートしています。
なお、この操作を行う前に以下の操作条件をご確認ください。
発行操作のための端末条件
- Windows 10以降(64-bit版)である必要があります。
- TPM1.2 または TPM2.0が搭載されているデバイスである必要があります。
- 証明書を利用する Windowsのログインユーザーでログインできる必要があります。(証明書はユーザー領域にインストールされます。)
- ブラウザーは Google ChromeとMicrosoft Edge のみサポートされています。
CloudGate証明書を発行する
- CloudGate UNO Administrator Site (管理者サイト)にサインオンします。
- 管理者サイトの左メニューで をクリックします。
- 「証明書端末登録URL」の値をクリップボードにコピーします。
- Google Chromeまたは Microsoft Edgeブラウザーでコピーした URLにアクセスします。
- ユーザー名入力画面が表示されますので、ユーザーIDを入力して 次へ をクリックします。
- このユーザーにはロール設定で 「特権管理者」 または 「デバイス管理」 の 「作成/更新」 権限が有効である必要があります。
- セキュリティ強化をするためパスワードのみの認証は許可されておりません。 ユーザーハブには1つ以上の認証器が登録され有効となっている必要があります。
- この操作から一定時間内にインストールまでの操作を完了する必要があり、途中で操作を中断するなど長時間放置された場合はエラーとなります。
- 認証器を選択する画面が表示され、認証が開始されます。この認証操作は、すでに CloudGate UNO へサインオン済みで認証状態保持機能が有効である場合でも必ず改めて認証が行われます。
- 認証後、しばらくローディング画面が表示され環境チェックが行われます。
- 認証が成功し環境チェックが完了すると、画面にブラウザーの拡張機能 「CloudGate UNO Certificate Manager」 をインストールする手順が表示されます。画面の支持に従い、Chromeウェブストアから拡張機能をインストールしてください。 終わりましたら、必ず元の画面に戻り 次へ をクリックしてください。もし拡張機能がすでにインストールされている場合はこの操作はスキップされます。
- Windowsアプリ 「CloudGate UNO Certificate Manager」 をインストールする手順が表示されます。画面の支持に従いインストールを行ってください。 画面上の手順1をクリックすると、msiファイルがダウンロードされ、ダウンロードしたファイルをダブルクリックなどすると、インストーラーが起動されます。 すべて はい で進めてください。インストールが完了したら、必ず元の画面に戻り 次へ をクリックします。もし Windowsアプリがすでにインストールされている場合はこの操作はスキップされます。
- 拡張機能と Windowsアプリは同じ名称です。 「CloudGate UNO Certificate Manager (和名:CloudGate証明書マネージャー)」
- 未対応の OSである場合は、エラーが表示されます。
- ブラウザー設定により表示言語が切り替わりますが、対応する言語は日本語と英語のみです。日本語以外の言語に設定されている場合はすべて英語で表示されます。
- 最後の操作として、証明書名を入力する画面が表示されますので、任意の名称を入力します。 入力できる文字は半角英数字と半角記号 - _ . の3文字で最大20文字までとなります。
この名称はすでに登録されている証明書と重複できます。ただし同じ名前を多用すると管理が難しくなる場合もありますのでご注意ください。 CloudGate管理者サイトでは社用端末の名称として使用され、サインオン時に証明書を選択する画面での証明書名(CN)の先頭文字に使用されます。
- 次へ をクリックすると、処理が開始されます。ライセンス数のチェック・鍵の生成・証明書の発行や証明書のインストール、 CloudGate UNO への端末登録などが行われます。決して画面を閉じず、そのままお待ち下さい。 なお処理中に、ルート証明書をインストールする警告画面が表示されます。放置するとタイムアウトでエラーになりますので、すぐに はい をクリックします。
「CloudGate証明書の登録が完了しました。」と画面に表示されます。 ブラウザーの拡張機能
「CloudGate UNO Certificate Manager」 をクリックすると、インストールされた CloudGate証明書を確認することができます。