Cybertrust証明書とは
CloudGate UNO では、サイバートラスト社の「サイバートラスト デバイスID」(デバイス証明書)を発行することができます。 この証明書を CloudGate UNO では「Cybertrust証明書」とよんでいます。
Cybertrust証明書は、 CloudGate UNO Administrator Site (以下、管理者サイト)から証明書を発行し、証明書の配布はメールと専用アプリを介して行われます。証明書のインストールや設定作業はユーザー自身が行えるようそれらの手順をメールに詳しく記載し、送付されます。 そのため管理者は端末の認証強化を行っても作業負担をできる限り抑えることができます。
Cybertrust証明書の特徴
Cybertrust証明書には主な特徴が2つあります。1つ目は、MACアドレスやシリアル番号などの端末識別子で厳密に端末特定を行が行える点です。 これによりインストール可能な端末は管理者が許可した端末のみとなるため、私物端末など管理者が許可していない端末に証明書がインストールされる心配はありません。 2つ目は、多数のOSをサポートしている点です。 Windows OS、macOS、iOS、Android OS、Chrome OSに対応しており、PCやスマートフォン、タブレットなど幅広い端末で利用できます。
発行操作の流れ
発行操作は上のフロー図のとおりです。 証明書の発行は CloudGate UNO 管理者サイトで行います 。事前にインストール先の端末識別子(機器ID)の取得、Chrome OSの場合は Google管理コンソールでの事前設定 が必要です。管理者サイトで発行操作を行うと指定した先にメールが届きますので記載された手順に従って 証明書をインストール してください。
その他、 CloudGate UNO 管理者サイトでアクセス制限の設定が必要です。セキュリティプロファイルの アクセス条件に証明書を設定 して ユーザーへの適用 を行ってください。
証明書を利用したユーザーのサインオン方法は こちら をご確認ください。
必要なプラン
「Smart Pack プラン」をご契約の場合にご利用いただけます。 他のプランをご契約の場合でも「デバイス証明書」のオプション契約をお申し込みいただくことで利用することができます。
ライセンス数の管理
「CloudGate証明書」および「Cybertrust証明書」は、契約しているデバイス証明書のライセンス数でカウントされます。 利用中の数はいずれも発行済みの証明書の数で計算され、発行エラーや失効した証明書はカウントされません。また 期限切れ証明書の入れ替えのため有効期限が残り30日以内となった証明書もカウントされません。証明書の利用は 「CloudGate証明書」および「Cybertrust証明書」のいずれか一方のみ利用することもできますし、 それぞれ必要な分を発行することもでき、証明書の選択によって消費されるライセンスが変わることはありません。 用途や端末のタイプなどに応じてご利用いただけます。 ご利用のライセンス数は、管理者サイトのダッシュボードメニューまたは契約情報メニューからご確認ください。