専用URLからCloudGate証明書を発行する場合の事前設定（Chrome OS）

CloudGate証明書（Chrome OS）の事前設定を行う

1. CloudGate UNO Administrator Site （管理者サイト）で証明書をダウンロードします。管理者サイトの左メニューで デバイス管理 > 証明書情報 > CloudGateタブ を開き、「ルート証明書」と「中間証明書」をダウンロードします。
   
   
2. Google管理コンソールを開き、Google管理者でログインします。
3. ここからCloudGate認証局の証明書を登録します。 Google管理コンソール > デバイス > ネットワーク で「証明書を作成」をクリックします。
   
   
4. CloudGate UNO の管理者サイトからダウンロードした「ルート証明書」と「中間証明書」をそれぞれにアップロードします。 いずれも名前は任意で入力し、認証局は「Chromebook」を有効にして 追加 をクリックします。
5. ここから Google管理コンソールで Chromeの拡張機能を登録します。 デバイス > Chrome > アプリと拡張機能 > ユーザーとブラウザ を開きます。
6. 右下の黄色い「＋」をクリックします。
   
   
7. Chromeアプリや拡張機能をIDで追加 （上から2番めのアイコン）をクリックします。
   
   
8. 拡張機能IDに「mafehokliiofliinngpiajmcdhflfncn」を追加し 「Chrome ウェブストアから追加」が表示されていることを確認して 保存 をクリックします。
   
   
9. 画面右側に詳細設定画面が表示されますので、次の３点を設定します。
   • 「インストールポリシー」で 自動インストールしてブラウザのツールバーに固定する を選択します。
   • 証明書の管理で「企業向けアプリの真正性確認を許可する」を 有効 にします。
   • 権限とURLアクセスで すべての権限を許可する を選択します。
10. 画面右上の 保存 をクリックします。
    
    
11. ここからシングルサインオン（ＳＳＯ）のクライアント証明書を設定します。画面上部のメニューから 設定 を選択し、 「デバイスの設定」 タブを開きます。または、 Google管理コンソール > Chrome > 設定 > デバイス を開きます。
    
    
12. 画面をスクロールして、「ログイン設定」の「シングル サインオンのクライアント証明書」に次の値を設定します。 {"pattern": "https://[*.]", "filter": {}}
    この設定は、 CloudGate UNO のサインオン画面からクライアント証明書を自動的に選択するために必要な設定です。 他のクラウドサービスでクライアント証明書をご利用の場合には影響します。Googleまたは Googleリセラー社様へ設定情報をご確認ください。
13. 画面右上の 保存 をクリックします。
    
    
14. 保存した設定は再起動後に反映されますので、最後に必ず Chromebookを再起動してください。
    CloudGate証明書を使用して認証する各Chromebookデバイスを再起動することで、上記の手順で実施した設定が各デバイスに反映されます。 証明書を発行する前に必ずデバイスを再起動してください。
15. 以上で事前設定は終了です。