CloudGate証明書一覧(CSV形式)
ここでは CloudGate証明書の失効を処理するための CSVファイルについて解説します。
この情報一覧は CloudGate証明書にのみ有効です。 CSVファイルでデータを登録する流れ に沿って処理をすると CloudGate証明書をまとめて失効させることができます。また CSVファイルをダウンロードする と失効可能な証明書のみ抽出されたデータを確認できます。
CloudGate証明書を利用するには「デバイス証明書」契約が必要です。
CSVファイル作成時の注意点
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文字コードは「UTF-8」形式、「BOMなし」に設定し作成してください。
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ファイルの1行目に CSV項目を記載し、2行目以降に値を記載します。1行で証明書1つ分のデータが設定できますので、複数の証明書を設定する場合は証明書1つ分ずつ複数行に分けて記載してください。
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CSV項目や値はカンマ区切りで作成してください。カンマ以外の区切り文字はサポートしていません。
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CSV項目は大文字・小文字を区別しません。
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データの操作(作成・更新・削除)により必須項目は異なります。必須項目はもれなく含めてください。
CloudGate証明書一覧の CSVファイル作成例
- 1行ごとに1つの証明書情報を記載します。
- CloudGate証明書の一括処理は失効のみ行うことができ、発行や変更はできません。
- 下記は必須項目のみ記載した例です。必須項目は「operation」「 commonName」「serialNumber」の3項目です。 一括処理を行う場合は、必須項目だけ記載してもそれ以外の項目を含んでも構いません。 ただし必須項目以外を記載した場合は項目と値がずれないよう慎重に記載してください。
operation | commonName | serialNumber |
---|---|---|
REVOKE | 12345678900000000000 (00000000-123a-2222-b123-1234567890a1) | 00 D9 12 F7 12 13 12 13 12 13 12 13 12 13 12 13 12 |
REVOKE | 12345678901111111111 (11111111-123b-4444-b123-1234567890b5) | 00 D9 12 F7 12 13 12 13 12 13 12 13 12 13 12 13 12 |
テキストエディターでは以下のように確認できます。
"operation","commonName","serialNumber" "REVOKE","12345678900000000000 (00000000-123a-2222-b123-1234567890a1)","00 D9 12 F7 12 13 12 13 12 13 12 13 12 13 12 13 12" "REVOKE","12345678901111111111 (11111111-123b-4444-b123-1234567890b5)","00 D9 12 F7 12 13 12 13 12 13 12 13 12 13 12 13 12" |
CloudGate証明書の項目一覧
CSV項目 | 画面表示項目 | 入力値 | 必須 |
---|---|---|---|
失効 | |||
operation | - | 失効する場合は 大文字・小文字は区別されません。空欄にした場合は、処理は行われません。 |
● |
certificateName | 証明書名 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時は社用端末(証明書)の端末名称としても利用される証明書名を確認できます。 |
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deviceType | 端末タイプ | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時は証明書の端末タイプを下記のいずれかで確認できます。 パソコン: スマートデバイス: |
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os | OS | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時は証明書の OSタイプを下記のいずれかで確認できます。「管理者サイトから発行した CloudGate証明書」は OS情報を保持していないため Windows OS: Chrome OS: 不明: |
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status | ステータス | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時は証明書のステータスを下記のいずれかで確認できます。 有効: 失効済み: 有効期限切れ: |
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lastUsedDate | 最終利用日時 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時にこの証明書が利用された最終日時を確認できます。
Note: 日時の形式は仕様によりスラッシュ(/)区切りとなります。下記の validFromや validUntilはハイフン(-)区切りです。
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validFrom | 発行日 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時は証明書の発行日を確認できます。 |
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validUntil | 有効期限 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時は証明書の有効期限を確認できます。 |
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commonName | サブジェクト一般名 | CloudGate UNO が自動生成するものです。 失効する場合はダウンロード時に記載される値をそのまま記載します。
Note:
サブジェクト一般名は、管理者サイトの画面上からも確認できます。 で該当の証明書名をクリックし、詳細画面の で確認できます。 |
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serialNumber | シリアル番号 | 失効する場合はダウンロード時に記載される値をそのまま記載します。
Note:
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deviceSerialNumber | 端末情報のシリアル番号 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時は証明書をインストールした端末のシリアル番号を確認できます。 ※1 |
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deviceMacAddress | 端末情報のMACアドレス | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時は証明書をインストールした端末の MACアドレスを確認できます。 ※1 |
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deviceAccountName | 端末情報のアカウント名 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時は証明書をインストールした端末の OSアカウント情報を確認できます。 ※1 |
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deviceName | 端末情報の端末名 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時は証明書をインストールした端末の端末名を確認できます。 ※1 |
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deviceModel | 端末情報の端末モデル | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時は証明書をインストールした端末のモデル名を確認できます。 ※1 |