LINE WORKS連携:プロビジョニングの対象と動作を設定する
プロビジョニングの初期設定 が完了したら、プロビジョニング対象の各項目を On / Off 切り替えます。
(左メニュー)サービスプロバイダー >LINE WORKS[編集] >プロビジョニング設定 タブ >対象とマッピング
はじめに
- プロビジョニング Off のままでも SSO は利用可能ですが、アカウント管理の手間を減らせる機能ですのでご活用下さい。
- プロビジョニングを On にしても、LINE WORKS の仕様により SSO 無効化状態ではプロビジョニングは動作しません。
- プロビジョニングを On にしたタイミングではプロビジョニングは行われません。On に設定後以下のタイミングでプロビジョニングが動作します。
* CloudGate UNO 管理者サイトでユーザー / 組織を作成・変更・削除する
*(左メニュー)サービスプロバイダー >LINE WORKS[同期する]ボタンをクリックする
組織プロビジョニング
LINE WORKS側に組織やメンバーを作成済みの場合、プロビジョニング機能をOnにする前にLINE WORKSのDeveloper Console(https://developers.worksmobile.com/jp/)で下記の事前準備を実施してください。
基本的に初回のみの作業となります。
- CloudGate UNO 管理者サイトの(左メニュー)ダウンロード >ユーザー タブ からダウンロードした 組織情報一覧 CSV ファイルで確認できる 「uuid」を、LINE WORKS 組織の「External Key」に設定 してください。
- CloudGate UNO と LINE WORKS を同じ組織構成にしてください。基準とする組織構成はLINE WORKS側、CloudGate UNO側どちらでも構いません。
本機能を On にすると、CloudGate UNO のレルム / 組織を、LINE WORKS の組織として同期します。
アカウントプロビジョニングも On にして併用すると、CloudGate UNO の組織とユーザーの所属がそのまま LINE WORKS に反映されます。
同期レベル
CloudGate UNO のどの階層を同期対象とするのか、「レルム」「レルムと組織」いずれかで選択出来ます。
CloudGate UNO の組織構成 | LINE WOKS 組織への同期状況 | |
---|---|---|
「レルム」を選択した場合 | 「レルムと組織」を選択した場合 | |
株式会社ISR |ー example1.co.jp |ー 組織A |ー 組織B |ー example2.co.jp |ー 組織C |
example1.co.jp |ー example1.co.jp |ー example2.co.jp
|
example1.co.jp |ー example1.co.jp |ー 組織A |ー 組織B |ー example2.co.jp |ー 組織C |
※ CloudGate UNO 階層 Top の会社名(株式会社ISR の箇所)は同期対象外です。
アカウントプロビジョニング
本機能を On にすると、CoudGate UNO に設定されている属性マッピングの情報を利用して、CloudGate UNO の姓・名・LINE WORKSサービスアカウントIDが同期されます。
パスワード同期
LINE WORKSの場合、パスワード同期の機能は有効にできません。
サービスアカウント削除時の動作
CloudGate UNO ユーザーを削除した時、もしくは CloudGate UNO ユーザーから LINE WORKS アカウントID の情報を解除した時、LINE WORKS アカウントID をどのように処理するのか、「停止」「削除」いずれかで選択が出来ます。
LINE WORKS アカウントIDの停止、削除された際の影響に関しましては LINE WORKS ヘルプをご確認下さい。
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