AD連携済みのアカウントを変更する(再作成手順)
AD連携で同期されたユーザーアカウントやグループのIDは、原則として変更できません。 IDを変更する必要がある場合は、対象のアカウントを一度削除してから再作成(再同期)する必要があります。 この記事では、AD側の ID変更に伴う手順と注意点をご案内します。
- 復元不可: 本操作で削除された CloudGate UNO上のユーザーアカウントは復元できません 。必要な場合は同名のアカウントを再作成します。
- 登録情報等の消失: ユーザーアカウントが削除されると、登録済みの認証情報(パスキーや MFA設定など)やアクセス制限に関わる端末情報も同時に削除されます。 アカウントを再作成した場合は、これらを改めて登録・設定する必要があります。
- 他の管理者の確認: 管理者権限を持つユーザーアカウントを削除する際は、他に管理者が存在することを必ず確認してください。
変更する対象により、以下のいずれかの手順で操作してください。 これらの手順に従わず直接 ADの属性値を変更した場合、同期エラーや登録内容の不整合・意図しない削除が発生する可能性があります。
- ユーザーIDを変更する(再作成) :AD側のユーザーID(例:userPrincipalName)を変更します。
- グループIDを変更する(再作成) :AD側のグループID(例:sAMAccountName等)を変更します。
- 連携するサービスのアカウントIDを変更する :連携サービス側(Google Workspaceや Microsoft 365など)のIDを変更します。
ユーザーIDを変更する(再作成)
AD側のユーザーIDを変更し、 CloudGate UNO のアカウントを新しいIDで再作成する手順です。 CloudGate UNO では既存のユーザーIDを直接書き換えられないため、一度削除した後に新しいIDで同期し直す必要があります。 この際、以前の IDに紐付いていた認証器情報や個別設定はすべて削除されますので、改めて再登録・再設定を行う必要があります。
ユーザーIDを変更する(再作成)
- プロビジョニング OFF: (連携サービスへプロビジョニング利用時のみ) CloudGate UNO 管理者サイトの から「アカウントプロビジョニング」を Off にします。
- 同期フラグ OFF: AD側の該当するユーザーオブジェクトで連携フラグを空欄にするか、または別の任意の文字列に変更します。(例:CloudGate=1 → CloudGate=0)
- 同期実行: CloudGate UNO 管理者サイトの から同期を実行します。「次の差分同期」時刻を確認して待つか、急ぎの場合は 今すぐ同期 をクリックします。
- 削除確認: CloudGate UNO で該当のアカウントが自動で削除されたことを、 CloudGate UNO 管理者サイトの で確認します。
- AD側 ID変更: AD側の該当する属性値(例:userPrincepalName)を、新しいIDへ変更します。
- 同期フラグ ON: 手順2で変更した連携フラグを元に戻します。(例:CloudGate=0 → CloudGate=1)
- プロビジョニング ON: (連携サービスへプロビジョニング利用時のみ)手順1で Off した「アカウントプロビジョニング」を On に戻します。プロビジョニングは即時処理ではなく、システムによる一定の間隔で順次処理されます。
- 同期実行: CloudGate UNO 管理者サイトの から同期を実行します。「次の差分同期」時刻を確認して待つか、急ぎの場合は 今すぐ同期 をクリックします。
- 再作成完了: CloudGate UNO のユーザーアカウントが新しいIDで再作成されます。必要に応じて認証器などの再登録を行ってください。
グループIDを変更する(再作成)
AD側のグループIDを変更し、 CloudGate UNO のグループを新しいIDで再作成する手順です。グループを一度削除してから新しいIDで再作成するため、 以前のグループ設定やメンバー構成はリセットされます。グループの再作成後、 必要に応じて管理者サイトからメンバーの再登録などを行ってください。
本手順は、ユーザーIDを変更する手順と同様の流れになります。
グループIDを変更する(再作成)
- プロビジョニング OFF: (連携サービスへプロビジョニング利用時のみ) CloudGate UNO 管理者サイトの から「グループプロビジョニング」を Off にします。
- 同期フラグ OFF: AD側の該当するグループオブジェクトで連携フラグを空欄にするか、または別の任意の文字列に変更します。 (例:CloudGate=1 → CloudGate=0)
- 同期実行: CloudGate UNO 管理者サイトの から同期を実行します。「次の差分同期」時刻を確認して待つか、急ぎの場合は 今すぐ同期 をクリックします。
- 削除確認: CloudGate UNO で該当のアカウントが自動で削除されたことを、 CloudGate UNO 管理者サイトの で確認します。
- AD側 ID変更: AD側の該当する属性値(例:sAMAccountName)を、新しいIDへ変更します。
- 同期フラグ ON: 手順2で変更した連携フラグを元に戻します。(例:CloudGate=0 → CloudGate=1)
- プロビジョニング ON: (連携サービスへプロビジョニング利用時のみ)手順1で Off した「グループプロビジョニング」を On に戻します。プロビジョニングは即時処理ではなく、システムによる一定の間隔で順次処理されます。
- 同期実行: CloudGate UNO 管理者サイトの から同期を実行します。「次の差分同期」時刻を確認して待つか、急ぎの場合は 今すぐ同期 をクリックします。
- 再作成完了: CloudGate UNO のグループが新しいIDで再作成されます。
連携するサービスのアカウントIDを変更する
CloudGate UNO と連携するサービス側(Google Workspace や Microsoft 365など)のアカウントIDを変更する際の手順です。 CloudGate UNO のユーザーアカウント自体は削除されませんが、サービス側の ID変更に合わせて AD側の属性値も変更する必要があります。ADからの同期により、 CloudGate UNO の連携IDは自動的に更新されます。本操作中は一時的にサービス連携が解除されるため、事前に各サービスへの影響を確認した上で実施してください。
連携するサービスのアカウントIDを変更する