Cybertrust証明書一覧(CSV形式)
ここでは Cybertrust証明書の発行および失効を処理するための CSVファイルについて解説します。
この情報一覧は Cybertrust証明書にのみ有効です。 CSVファイルでデータを登録する流れ に沿って処理をすると CloudGate証明書をまとめて発行・失効することができます。また CSVファイルをダウンロードする と失効可能な証明書のみ抽出されたデータを確認できます。
Cybertrust証明書を利用するには「デバイス証明書」の契約が必要です。
CSVファイル作成時の注意点
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文字コードは「UTF-8」形式、「BOMなし」に設定し作成してください。
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ファイルの1行目に CSV項目を記載し、2行目以降に値を記載します。1行で証明書1つ分のデータが設定できますので、複数の証明書を設定する場合は証明書1つ分ずつ複数行に分けて記載してください。
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CSV項目や値はカンマ区切りで作成してください。カンマ以外の区切り文字はサポートしていません。
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CSV項目は大文字・小文字を区別しません。
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データの操作(作成・更新・削除)により必須項目は異なります。必須項目はもれなく含めてください。
Cybertrust証明書一覧の項目一覧
- 削除 およびエラー時の 再実行 処理はできません。それらの処理を行うには、画面上(左メニューの )から操作する必要があります。
- 1ファイルの中に同じ「機器ID」がある場合にはアップロードエラーとなりますのでご注意ください。
CSV項目 | 画面表示項目 | 入力値 | 必須 | |
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発行 | 失効 | |||
operation | - | Cybertrust証明書を 発行する場合は"ISSUE" 失効する場合は"REVOKE"と記載します。 大文字・小文字は区別されません。空欄にした場合は、処理は行われません。 |
● | ● |
certificateName | 証明書名 | 発行の場合は任意の証明書名を記載します。 証明書名は、社用端末(証明書)の端末名称としても利用されます。 半角全角50文字以内で記載します。 失効の場合は登録済みの証明書名を記載します。 |
● | |
os | OS | Cybertrust証明書をインストールする端末のOSを記載します。 インストール先の端末が Windowsの場合は"WINDOWS_OS" Macの場合は"MACOS" Android端末の場合は"ANDROID_OS" iPhoneやiPadの場合は"IOS" Chromebookの場合は"CHROME_OS"と記載します。 大文字・小文字は区別されません。 |
● | |
equipmentId | 機器ID | Cybertrust証明書をインストールする端末の機器IDを記載します。 インストール先の端末が Windowsや Macの場合はMACアドレス Android端末の場合は GUID iPhone, iPadの場合は IMEIまたは UDID Chromebookの場合はシリアル番号 を記載します。 それぞれの値は下記に注意してください。
Note: iOS端末で、SIMカードのない場合や IMEIを持たない場合は、UDIDを半角記号-を含む25桁の英数字または40桁の英数字で記載します。
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● | |
mailAddress | メールアドレス | インストール手順の送り先メールアドレスを記載します。 証明書を発行した際、インストール手順が指定したメールアドレスへ通知されます。 メールアドレス形式、255文字以内で記載します。 Chromebookの場合は、メールの通知がありませんので空欄で構いません。 |
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language | 言語 | インストール手順の通知内容の言語を記載します。 メール本文を 日本語にする場合は"JAPANESE" 英語にする場合は"ENGLISH"と記載します。 大文字・小文字は区別されません。 Chromebook場合は、メールの通知がありませんので空欄で構いません。 |
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status | ステータス | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時に証明書のステータスを確認できます。ただし、 ダウンロードできる証明書情報は、失効可能な証明書のみとなりますのでステータスは下記いずれかとなります。
(Chrome OSは下記のいずれか)
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lastUsedDate | 最終利用日時 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時にこの証明書が利用された最終日時を確認できます。
Note: 日時の形式は仕様によりスラッシュ(/)区切りとなります。下記の validFromや validUntilはハイフン(-)区切りです。
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validFrom | 有効期限の開始日時 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時に有効期限の開始日時を確認できます。 |
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validUntil | 有効期限の終了日時 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時に有効期限の終了日時を確認できます。 |
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commonName | 一般名 | 一般名は CloudGate UNO が自動生成するものです。 発行の場合は空欄にし、 失効の場合は登録されている一般名を記載します。
Note: 登録されている一般名は、 左メニューの
から画面上にて確認できます。
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serialNumber | 証明書のシリアル番号 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時に証明書のシリアル番号を確認できます。 |
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certificateIdentifier | 証明書識別子 | この値は変更できませんのでアップロード時は空欄で構いません。 ダウンロード時に サーバートラスト社の認証局から送られた証明書識別子を確認できます。 この値は Windows OSまたは MacOS専用となり、ステータスが「発行済み」の場合のみ利用されます。 |