認証器一覧(CSV形式)
認証器の確認・登録解除のための CSVファイルについて解説します。
認証器はユーザーがサインオンする際に本人確認のためのユーザー認証で利用されます。
CSVファイルによる一括処理では認証器の登録解除のみ行うことが可能です。
ダウンロードされる CSVファイルも同様の形式で保存されます。
CSVファイル作成時の注意点
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文字コードは「UTF-8」形式、「BOMなし」に設定し作成してください。
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ファイルの1行目に CSV項目を記載し、2行目以降に値を記載します。1行で1アカウント分のデータが設定できますので、複数のアカウントを設定する場合は1アカウント分ずつ複数行に分けて記載してください。
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CSV項目や値はカンマ区切りで作成してください。カンマ以外の区切り文字はサポートしていません。
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CSV項目は大文字・小文字を区別しません。
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データの操作(作成・更新・削除)により必須項目は異なります。必須項目はもれなく含めてください。
認証器の項目一覧
CSV項目 | 画面表示項目 | 入力値 | 必須 |
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operation | - | 登録解除のみ対応しています。登録解除を意味する"DELETE"と記載します。 大文字・小文字は区別されません。空欄にした場合は、処理は行われません。 |
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userId | ユーザーID | ユーザーIDを記載します。 |
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authenticationFactor | 認証要素 | パスキーの場合は"FIDO2" Pocket CloudGate からの場合は"CG_AUTHENTICATOR" ワンタイムパスワードの場合は"OTP"と記載します。 |
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status | 状態 | 認証器の有効(registered)・無効(invalidated)が記載されます。 CSVファイルをダウンロードした場合のみ記載があります。アップロードする場合は空欄で構いません。 |
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lastUsedDate | 認証器の最終利用日時 | 認証器を最後に利用した日時が記載されます。 CSVファイルをダウンロードした場合のみ記載があります。アップロードする場合は空欄で構いません。 |
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registrationDate | 認証器の登録日時 | 認証器を登録した日時が記載されます。 CSVファイルをダウンロードした場合のみ記載があります。アップロードする場合は空欄で構いません。 |
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uuid | 認証器の識別子 | 認証器の識別子を記載します。 パスキーの場合のみ使用する項目です。パスキー以外は空欄で構いません。 |
●(パスキーのみ) |
displayName | 認証器の表示名 | 認証器の表示名が記載されます。 パスキーの場合のみ使用する項目で、CSVファイルをダウンロードした場合のみ記載があります。アップロードする場合は空欄で構いません。 |
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description | 認証器の説明 | 認証器の説明が記載されます。 パスキーの場合のみ使用する項目で、CSVファイルをダウンロードした場合のみ記載があります。アップロードする場合は空欄で構いません。 |