パスワードリカバリーのためのメールアドレスを同期する【AD連携】
<「Active Directory連携」をご利用のお客様向け>
パスワードリカバリーのためのメールアドレス同期をご利用の場合、AD上でメールアドレスの設定を行います。
設定確認
Active Directory連携の設定確認 ユーザー同期設定 の「パスワードリカバリーメールアドレス属性」に表示されているAD属性項目が、同期項目として指定されています。
AD属性項目が指定されていない場合は、パスワードリカバリーのためのメールアドレス同期をご利用ではありません。
管理者の設定で ユーザーに連絡先の設定を許可している場合、該当のAD属性項目はCloudGate UNOに同期されませんので、ユーザー自身でメールアドレスを設定する必要があります。
パスワードリカバリーのためのメールアドレスを設定する
パスワードリカバリーのためのメールアドレスを「設定確認」で確認したAD属性項目に入力します。
正しく同期されると、ユーザー設定画面のパスワードリカバリー設定「メールアドレス」項目に入力した値が反映されます。
補足: パスワードリカバリーのためのメールアドレス同期をご利用の場合、CloudGate UNO管理者サイトから手動でユーザーにパスワードリカバリーのためのメールアドレスを設定することはできません。 ADのパスワードリカバリーメールアドレス属性にメールアドレスを入力して同期機能により設定してください。 |
空欄の処理とエラー処理
パスワードリカバリーのためのメールアドレス同期をご利用の場合、対象のAD属性項目が空欄、もしくは条件を満たしていない値が入力されている場合、以下のように同期処理されます。
AD属性項目 | 対象アカウントステータス | 処理 |
---|---|---|
空欄 | 新規作成 | 「メールアドレス」は空欄がセットされ、その他の連携ユーザー作成条件が満たされれば、連携ユーザーの作成に成功します。 |
更新 | 設定されている「メールアドレス」を空欄(設定なし)に更新します。 | |
条件を満たしていない値 | 新規作成 | 同期エラーとなり、連携ユーザーの作成に失敗します。 |
更新 | 同期エラーとなり、設定されているメールアドレスは変更しません。 その他の項目(姓、名、表示名)が同時に変更されている場合、それらの項目値は更新処理されます。 |
条件を満たしていない値を入力してCloudGate UNOで「同期エラー」となってしまった場合は、ADのパスワードリカバリーメールアドレス属性を修正して下さい。