ユーザーにサービスの連携フラグを設定する【AD連携】
<「Active Directory連携」をご利用のお客様向け>
連携ユーザーもしくは連携グループに、許可する利用可能サービスを指定します。
利用可能サービスの連携フラグ追加
(左メニュー)レルム管理 >編集 >ユーザー同期設定 / グループ同期設定
新規に追加したサービスプロバイダーを、同期対象とする場合は利用可能サービスの連携フラグを追加する必要があります。
既に追加済みの場合は次の項目からユーザーへの連携フラグの指定方法をご確認ください。
「利用可能サービスの連携フラグ」のプルダウンから追加したサービスプロバイダーを選択します。
選択したサービスプロバイダーは、「アカウント名属性/グループID属性」と「連携フラグ」が空欄の状態で追加されます。
「アカウント名属性/グループID属性」と「連携フラグ」を設定後に保存します。
設定確認
CloudGate UNO管理者サイトより、連携フラグに関する設定を必ずご確認ください。
(左メニュー)レルム管理 >ユーザー同期設定 / グループ同期設定
※画像は一例です。お客様のご契約状況によって表示が異なります。
連携フラグの活用パターン
上記設定にて、 ADユーザーを CloudGate UNO に同期して各サービスと連携させる際は、ADユーザーの連携フラグ属性には「CloudGate=1,AB=1,Lineworks=1,Cybozu=1,Salesforce=1」と入力することになります。
全ユーザーに連携するサービスが決まっている場合、各サービスの連携フラグを統一することが出来ます。
利用可能サービスを指定する
ADに連携フラグを追加する
利用可能サービスに対応する連携フラグを、CloudGate=1に加えて、半角カンマで区切って追加します。
同時に、連携フラグに対応するアカウント名もあわせて指定します。
※画像は一例です。お客様の設定状況によって表示が異なります。
同期完了後の画面表示
利用可能サービスのチェックがONになり、連携しているアカウントID/グループID(メールアドレス)が表示されます。
ユーザーの場合、ユーザーハブの利用可能サービス列にアイコンが表示されるようになります。
<ユーザー>
<グループ>
連携フラグの入力ルール
- 大文字小文字まで正確に入力してください。不正な値が入力された場合は、連携フラグは無視され、利用可能サービスとして設定されません。
- 連携フラグに対応するアカウント名の指定が必要な場合には、連携フラグとアカウント名を必ずセットで入力します。いずれかのみ入力されている場合は、利用可能サービスとして設定されません。
- 連携フラグの入力順序に決まりはありません。「CloudGate=1,Google=1,AB=1」「AB=1,CloudGate=1,Google=1」どちらでも問題ございません。
- 「POP/IMAPアクセス制限」はGoogle Workspaceご利用者様向けのオプションですので、Google Workspace の連携フラグと必ずセットで入力します。Google Workspaceの連携フラグを入力しなかった場合、利用可能サービスとして設定されません。
CloudGate UNO Adminisitrator siteの権限
CloudGate UNOの管理者権限(CloudGate UNO Administrator Site)に関しては、連携フラグでの指定ではなく、CloudGate UNO管理者サイトのユーザー詳細画面から手動でチェックをONにします。
SSO設定が完了していない場合
Active DirectoryからCloudGate UNOに同期が可能となった状態であってもサービスプロバイダー側の設定が完了していない場合は、CloudGate UNOを経由したSSOはご利用いただけません。
各サービスプロバイダーのスタートアップガイドからSSOの有効化対応をご対応ください。