ユーザーを削除する【AD連携】
<「Active Directory連携」をご利用のお客様向け>
注意事項
- 削除したユーザーを復元することはできませんので、同名ユーザーを再作成してください。
- ユーザーが削除された時点でパスワードや個人端末などの登録情報も削除されます。
- CloudGate UNOの管理者権限が付与されている連携ユーザーすべてを削除しないようご注意ください。
操作方法
CloudGate UNO ユーザーを削除する操作方法は以下3通りです。
1. ユーザーオブジェクトからCloudGate連携フラグを削除
「CloudGate=1」を削除して[適用]します。
「CloudGate=1」以外の値(「CloudGate=0」など)に変更した場合も、CloudGate連携フラグを削除したものとみなして、CloudGate のユーザーは削除されます。
また、CloudGate連携フラグが入力されていなければ、サービスの連携フラグ(「Google=1」や「Office365=1」など)の入力があったとしてもそのフラグは無視されてCloudGate ユーザーは削除されますので、サービスとの連携も解除されます。
2. ユーザーオブジェクトを無効化
ユーザーオブジェクトを右クリックして「アカウントを無効にする」を選択します。
CloudGate連携フラグが入力されたままの状態であっても、CloudGate ユーザーは削除されます。
3. ユーザーオブジェクトを削除
ユーザーオブジェクトを右クリックして「削除」を選択します。
ただし、AD接続ユーザーにDeleted Objectsコンテナおよびコンテナ内オブジェクトの参照権限がないなどの理由で、CloudGateからADのゴミ箱データを参照できない設定にされている場合は、削除されたユーザーオブジェクトと同期が取れないため、連携フラグの削除、もしくはアカウントの無効化で対応してください。
サービスとの連携
G SuiteアカウントIDと連携していた場合
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アカウントプロビジョニングが On の場合、連携されていたサービスのアカウントIDは停止/ブロック済み状態となります。事前にアカウントプロビジョニングを Off にしておくことで、停止/ブロック済み状態とはなりません。
- CloudGateからユーザーを削除しても、G Suiteのアカウントライセンスは消費したままですので、必要に応じて、Google管理コンソールからアカウントIDを削除してください。
- Google Vault をご利用の場合、ユーザー削除後、Google管理コンソールから対象アカウントIDを「元従業員」に移動してください。<外部サイト>Vault 元従業員ライセンスをアーカイブ ユーザーに移行する
Office 365アカウントIDと連携していた場合
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アカウントプロビジョニングが On の場合、連携されていたサービスのアカウントIDは停止/ブロック済み状態となります。事前にアカウントプロビジョニングを Off にしておくことで、停止/ブロック済み状態とはなりません。
- CloudGateからユーザーを削除しても、Office 365のアカウントライセンスは消費したままですので、必要に応じて、Office 365管理センターからアカウントIDを削除してください。
- ライセンスプロファイルは付与されたままになります。ユーザー削除後、Office 365管理センターからアカウントIDのライセンスを取り外す、もしくはアカウントIDを削除してください。