レルムに Google Workspace ドメインを関連付ける【AD連携】
<「Active Directory連携」をご利用のお客様向け>
Google Workspace アカウントIDと連携するAD参照項目の入力値に「@以降を記載していない」「@以降に誤りがある」等の場合でも、以下設定を行うことで@以降を自動補完して同期処理を行うことが可能です。
(左メニュー)レルム管理 >LDAP認証のレルム[編集] >ユーザー同期設定「利用可能サービス」
- 該当項目にドメインが入力されている場合:Google Workspace アカウントID と連携する AD属性項目の入力値を、@以降を自動補完して同期処理します。
- 該当項目を空欄にした場合:Google Workspace アカウントID と連携する AD属性項目に入力されているそのままの値で同期処理します。
動作一覧とその結果をクリックして確認する
Google Workspace アカウントID と連携するAD属性項目の入力値 |
レルム管理のGoogle Workspace ドメイン入力欄 | |
---|---|---|
correct-1.co.jp を指定した場合 | 空欄にした場合 | |
isr |
isr@correct-1.co.jp で同期処理されます。ライセンスの空きやその他問題なければ、Google Workspaceへのプロビジョニングは成功し同期は完了します。 |
isr で同期処理されますが、メールアドレス形式ではないため、Google Workspace へのプロビジョニングにおいてエラーとなり同期は失敗します。 |
isr@correct-1.co.jp ※Google Workspace に存在するドメイン |
isr@correct-1.co.jp で同期処理されます。ライセンスの空きやその他問題なければ、Google Workspaceへのプロビジョニングは成功し同期は完了します。 | |
isr@correct-2.co.jp |
isr@correct-2.co.jp で同期処理されます。ライセンスの空きやその他問題なければ、Google Workspaceへのプロビジョニングは成功し同期は完了します。 | |
isr@wrong.co.jp ※Google Workspace に存在しないドメイン |
isr@wrong.co.jp で同期処理されますが、存在しないドメインのため、Google Workspace へのプロビジョニングにおいてエラーとなり同期は失敗します。 |