Microsoft 365 連携：クライアントシークレット有効期限の更新手順

1.このガイドの目的

プロビジョニングするために、お客様のMicrosoft 365環境に対し【Microsoft 365】プロビジョニングの設定 をご実施いただいております。

本ガイドは『クライアントIDとキーの取得』で設定した有効期限が切れてしまった、または有効期限の更新が必要なお客様向けの対処法のご案内です。

2.クライアントID有効期限の更新手順

2-1.クライアントID有効期限の確認方法

1. Microsoft 365管理センターにログイン　＞管理センター　＞ID を検索、またはクリック
   
   
   
2.  Microsoft Entra 管理センター　＞ID　＞アプリケーション　＞アプリの登録 をクリック
   
   
3. 「所有しているアプリケーション」下に表示される一覧のうち、導入時作成したアプリケーションの名称をクリック
   ※アプリケーションの名称はお客様の任意となっていますが、導入時の手順では「CloudGate」で作成するようご案内しています。
   
   
4. 証明書とシークレット をクリック
   
   
   
5. クライアントIDの有効期限設定画面が開く
   ※導入時に作成したキーの説明、有効期限が表示されます。
   有効期限の更新が必要なお客様は次の手順「2-2.有効期限の入力と値の取得」に進みます。

2-2.有効期限の入力と値の取得

1. 新しいクライアント シークレットをクリック
   
   
   
2. キーの「説明」と「有効期限」をそれぞれ入力・選択
   説明：お客様で任意の名前を入力します。
   有効期限：お客様の運用に合わせて期限を選択します。（最大24ヶ月）
   
   
3. 「追加」ボタンをクリック

2-3.接続設定のキーを変更する

コピーした「値」を、CloudGate UNO管理者サイトのサービスプロバイダー設定画面（Microsoft 365）で下記の通り設定します。

（左メニュー）サービスプロバイダー　＞Microsoft 365　＞プロビジョニング設定 タブ　＞接続設定　＞キー

上記情報を入力したら、「保存」をクリックします。保存後「テスト」をクリックし、画面内に「Microsoft 365のプロビジョニングテストが成功しました。」と表示されましたら更新手順は完了です。