Microsoft 365 連携:SSO を有効にする
最終更新日:2021/12/16
Microsoft 365 のSSO設定手順をご案内します。
事前準備
必要なモジュールのインストール
Windows PowerShell 用 Microsoft Azure Active Directory モジュールとの接続<外部サイト> にアクセスし、「手順 1: 必要なソフトウェアをインストールする」に従って以下2つをインストールします。
- Microsoft Online Services Sign-In Assistant for IT Professionals RTW
- Azure Active Directory Module for Windows PowerShell
SSOを有効にする
- CloudGate UNO管理者サイトの(左メニュー)アイデンティティプロバイダー に表示されている情報を、Microsoft 365 PowerShell実行コマンド生成ツール に入力して、コマンド文を生成します。
- Powershellを起動して connect-msolservice と入力して実行し、「グローバル管理者権限」を持つMicrosoft 365アカウント(@xxx.onmicrosoft.com)でログインします。
- 1.で生成したコマンド文をPowerShell画面内に貼り付けて実行します。SSO有効化作業は完了です。
SSOが有効になっているか確認する
- Powershellを起動して Get-MsolDomain と入力して実行します。対象のカスタムドメインが「Federated」になっていることを確認します。
- Microsoft 365ログイン画面(例:https://www.office.com/loginont)を開きます。Microsoft 365ログイン画面にSSO有効化したカスタムドメインのメールアドレスを入力して[次へ]をクリックした後、CloudGate UNOサインオン画面が表示されたらSSO設定に問題ありません。
1. で「Federated」と表示されていても、2. でCloudGate UNOが開かない場合があります。ご利用のMicrosoft 365環境全体に設定が反映されていない可能性がありますので、時間を置いて再度 2. をお試しください。