ユーザー作成時のサービスアカウントとの連携
CloudGate UNOユーザー作成と サービスのアカウント連携における操作パターンと処理ルールについて解説します。
Google Workspaceをご利用のお客様は、【Google Workspace】パスワードを確認する方法 も併せてご確認ください。
ケース1:
CloudGate UNOユーザーと連携先サービスのアカウントを同時に新規作成
ユーザーの姓・名・アカウントIDはCloudGate UNOから設定した値で登録されます。
<Google Workspaceをご利用の場合>パスワードの値は以下のように設定されます。
- パスワード同期:しない・・・Google Workspaceにはシステムが生成したハッシュ化パスワードが自動的に設定されます。
- パスワード同期:する・・・CloudGate UNOと同じパスワードがGoogle Workspaceに設定されます。
ケース2:
連携先サービスにのみユーザーが存在する状態で、CloudGate UNOユーザーを新規作成して連携先サービスのアカウントと紐付け
既に連携先サービスにユーザーが存在する状態で、CloudGate UNOからユーザーを作成すると、指定したアカウントIDの値で連携先サービスのアカウントと紐付けを行います。
その際、姓・名はCloudGate UNOユーザーの設定情報で連携先サービスのアカウント情報を更新します。
<Google Workspaceをご利用の場合>Google Workspaceパスワードの値は、パスワード同期する / しない、いずれの設定の場合であっても既存 Google Workspaceアカウントのパスワードは上書き更新しません。
<LINE WORKSをご利用の場合>LINE WORKSの「External Key」を設定します。LINE WORKS側では、指定した「External Key」が設定されているメンバーと紐付けを行います。また、その際の処理として、姓・名はCloudGate UNOユーザーの設定情報でLINE WORKSのメンバー情報を更新します。
LINE WORKS側で「External Key」を設定していないメンバーが存在する場合、External Keyを設定してから、CloudGate UNOユーザーを新規作成します。
External Keyの確認および設定方法は、LINE WORKSのシングルサインオン設定をご確認ください。
ケース3:
CloudGate UNOユーザーのみ新規作成
CloudGate UNOでユーザー作成時、「利用可能サービス」の項目でサービスのチェックボックスを選択せずに保存すると、そのユーザーはCloudGate UNOのみに存在するユーザーとして登録されます。
同名のアカウントが連携先サービス側に存在している場合でも、CloudGate UNOユーザーと連携されていない場合は、当該ユーザーはCloudGate UNO経由でアクセスすることができません。
ケース4:
CloudGate UNOユーザー作成済みの状態で、後からサービスと連携
サービス側に同名のアカウントが存在していない場合、新規で作成します。(ケース1と同じ)
連携先サービス側に同名のアカウントが存在している場合、姓・名をCloudGate UNOユーザーの設定情報で更新します。(ケース2と同じ)
<Google Workspaceをご利用の場合>Google Workspaceパスワードの値は、パスワード同期する / しない、いずれの設定の場合であっても、既存Google Workspaceアカウントのパスワードは上書き更新しません。(ケース2と同じ)