役職を設定する【AD連携】
＜「Active Directory連携」をご利用のお客様向け＞
設定確認
Active Directory連携の設定確認 ユーザー同期設定 の「役職属性」に表示されているAD属性項目が、同期項目として設定されています。
AD属性項目が指定されていない場合は、現在役職同期をご利用ではありません。
役職を設定する
CloudGate UNO管理者サイトで作成した役職の名称を、「設定確認」で確認したAD属性項目に入力します。
役職は必須項目ではありませんが、空欄、もしくは正しい値を設定することが ”連携ユーザー作成条件” となります。
正しく同期されると、ユーザー設定画面の「役職」項目に指定した値が設定されます。
CloudGate UNO管理者サイトより役職名を編集した場合は、ADの役職属性の設定値も同じ値に更新します。ADの属性の値が旧名称のままですと、次の同期処理時にエラーとなる可能性があります。
空欄処理とエラー処理
役職同期をご利用で、ADの役職属性の指定のAD属性項目に入力がない（空欄）、もしくは不正な値が入力されている場合、役職同期の処理はそれぞれ以下の通りです。
同期エラーとなった場合、連携ユーザーの作成に失敗します。
| AD属性項目 | 対象アカウントステータス | 処理 |
|---|---|---|
| 空欄 | 新規作成 | 役職は空欄がセットされ、その他の連携ユーザー作成条件が満たされれば、連携ユーザーの作成に成功します。 |
| 更新 | 設定されている役職を空欄（設定なし）に更新します。 | |
| CloudGate UNO管理者サイトに存在しない役職 | 新規作成 | 同期エラーとなり、連携ユーザーの作成に失敗します。 |
| 更新 | 同期エラーとなり、設定されている役職は変更しません。 その他の項目（姓、名、表示名）が同時に変更されている場合、それらの項目値は更新処理されます。 |
エラー発生後のリカバリー操作
存在しない役職を入力してCloudGate UNOで「同期エラー」となってしまった場合は、以下の操作を行ってください。
- CloudGate UNO管理者サイトより「役職」を作成します。
- ADの役職属性を修正して「保存」します。すでに正しい役職の値が入力されている場合は、ADユーザープロパティに何かしらの項目を更新する作業を行って「保存」の操作を行ってください。（※この操作を行わないと、差分同期 が動かないためです）
- 2．の操作を実施するのが難しい場合は 今すぐ同期 を行ってください。
CloudGate UNO管理者サイトでの操作
役職同期をご利用の場合、CloudGate UNO管理者サイトから手動でユーザーに役職を設定することはできません。ADの役職属性に設定したい役職の値を入力して同期機能により設定してください。
