★ Box 連携スタートアップガイド
Box へのシングルサインオンを利用開始するために必要な管理者作業をご案内します。
1.CloudGate UNO に Box を追加する
推定所要時間:5分 エンドユーザーへの影響:無
参照する記事:CloudGate UNO にサービスプロバイダーを追加する
既に CloudGate UNO 管理者サイトの(左メニュー)サービスプロバイダー >サービスプロバイダー一覧 に「Box」が表示されている場合は次に進みます。
2.サービスプロバイダーのシングルサインオン設定を編集する
推定所要時間:15分 エンドユーザーへの影響:無
参照する記事:シングルサインオン設定を編集する
基本的に SP には、契約上のお客様固有の値があります。その値を利用して SSO に必要な URL 等を CloudGate UNO のサービスプロバイダー設定に入力します。
3.ユーザーに Boxアカウント ID を指定する
推定所要時間:30分 エンドユーザーへの影響:小
参照する記事:ユーザーに Boxアカウント ID を指定する
Active Directoryと連携されている環境のお客様はユーザーにサービスの連携フラグを設定する【AD連携】をご確認ください。
対象ユーザーの CloudGate UNO ユーザーハブに「Box」が表示されるようになります。ただし、SSO を有効にするまでは、「Box」をクリックしても SSO されずに Box ログイン画面が表示され、Box アカウントIDと Box パスワードでログイン可能です。
4.SSO を有効にする
推定所要時間:10分 エンドユーザーへの影響:大
参照する記事:SSOを有効化する
「SAML認証の有効化」に記載の情報を添えてサービス提供ベンダー様にSSO有効化を依頼します。
対応完了後に、Boxにログインする際の画面が CloudGate UNO に切り替わり、CloudGate UNO でのサインオン / セキュリティプロファイルの適用が開始されます。
5.プロビジョニング情報を設定する
推定所要時間:30分 エンドユーザーへの影響:無
参照する記事:プロビジョニングを初期設定する/プロビジョニングの対象と動作を設定する
プロビジョニングとは、CloudGate UNO で管理する組織やユーザー等の情報を、API を使ってサービスに連携することを指します。必須作業ではありませんが、アカウント管理の手間を減らせる機能ですのでご活用下さい。なお、Box の仕様により SSO 無効化状態ではプロビジョニングは動作しません。
必要作業は以上です。
ご不明点、懸念等ございましたらご遠慮なくお問合せ下さい。