【Q&A】Cybertrust 証明書インストール時のトラブルシューティング
目次
Windows OS / macOS
iOS / iPadOS
Android OS
ChromeOS
Windows OS / macOS
400 端末の認証に失敗しました。
エラーメッセージ:
400 端末の認証に失敗しました。入力内容を確認してください。改善しない場合は管理者にお問い合わせください。
原因と対処:
- 管理者に指定されたデバイスとは異なるデバイスでインストールを試している
→ 指定デバイスでインストールをお試しください。 - 証明書発行時に指定した MAC アドレスが無効になっている
→ ランダム MAC アドレスが有効になっている場合は、無効にしてから改めて MAC アドレスを取得して、証明書を再発行してください。特に、macOS15 の場合はデフォルトで有効になっていますのでご注意ください。
参考:Cybertrust 証明書をインストールするための端末事前設定(macOS15)
参考:Windows でランダム ハードウェア アドレスを使用する方法<外部サイト> - Cybertrust DeviceiD Importer に入力する「証明書識別子」に誤りがある
→ 手入力している場合はコピー&ペーストでお試しください。また、証明書識別子をコピーする際に不要なスペースを含んでしまわないようご注意ください。
501 ただ今、サービスがメンテナンス中のためご利用頂けません。
エラーメッセージ:
501 ただ今、サービスメンテナンス中のためご利用いただけません。明日、改めて実施してください。
原因と対処:
- サイバートラスト社によるサイバートラスト デバイス IDサービスのメンテナンスが実施されている
→ お手数ですが、メンテナンス終了後に再度お試し下さい。尚、毎月第2水曜日 22:00 〜 翌 8:00 は、サイバートラスト デバイス IDの定期メンテナンスが実施されています。
503 証明書の取得が許可されていません。
エラーメッセージ:
503 証明書の取得が許可されていません。管理者にお問い合わせください。
原因と対処:
- CloudGate UNO 管理者サイトから証明書を発行して「7日」経過している
→ 証明書を一度失効してから再発行する、もしくは別途新たに発行したうえで、7日以内にインストールを完了してください。 - 証明書のインストール作業(※1)を一度実施してから「最大 3日」(※2)経過している
→ 同一デバイス内の複数のローカルプロファイルに証明書をインストールする過程で発生しているケースが想定されます。証明書を一度失効してから再発行する、もしくは別途新たに発行したうえで、対象のすべてのローカルプロファイルに対して最大3日以内にインストールを完了してください。
※1 サイバートラストのサーバーから証明書を取得する作業を指しますので、何らかが原因でデバイスに対して正常にインストールが完了していなくても該当する可能性はあります。
※2 証明書を発行した際のインストール期限を超えることはありません。
例)1月1日に証明書を発行した場合(インストール期限は1月8日)
インストール作業を1月2日に実施した場合:インストール期限は1月5日に変更される
インストール作業を1月7日に実施した場合:インストール期限は1月8日に変更される
600 証明書の登録に失敗しました。
エラーメッセージ:
600 証明書の登録に失敗しました。管理者にお問い合わせください。
原因と対処:
- 証明書ストアへの権限不足
→ Windows にログインしているユーザーに、証明書のインストールが可能な権限が付与されているかご確認ください。 - セキュリティ警告画面で ”いいえ” を選択した
→ デバイスID のルート証明局証明書をインストールするためのものですので、 ”はい” を選択して進めてください。 - 証明書ストアへのアクセスが拒否されてしまっている
→ 何らかが原因で証明書ストアへのアクセスが拒否されてしまっていると考えられます。Windows ユーザーのローカルプロファイルを再作成することで解決した事例がありますのでお試しください。
iOS / iPadOS
プロファイルをインストールできませんでした
エラーメッセージ:
プロファイルをインストールできませんでした サーバへの接続を確立できませんでした。
プロファイルをインストールできませんでした SCEP サーバは無効な応答を返しました。
プロファイルをインストールできませんでした "https://cybertrust.deviceid.ne.jp/iPhoneOTA/do/auth"のMDMサーバから"403"というステータスコードが返されました。
原因と対処:
- 管理者に指定されたデバイスとは異なるデバイスでインストールを試している
→ 指定デバイスでインストールをお試しください。 - ネットワークが不安定になっている
→ ネットワークが安定している場所で再度お試しください。もしくは、可変 IP アドレスやプライベートリレー等の利用により、IP アドレスが切り替わることで不安定になっている可能性もございますので、インストール時はそれらの設定を Off にして、インストールが完了してから On に戻すなどご対応ください。
参考:Apple製デバイスでプライベートWi-Fiアドレスを使う<外部サイト>
参考:iCloud プライベートリレーについて<外部サイト> - (IMEI で発行している場合)IMEI が正常に反映されていない
→ デバイスの電源が On の状態で SIM カードを挿入した場合は、デバイスを再起動してからインストールをお試しください。 - (IMEI で発行している場合)複数の IMEI が切り替わっている
→ IMEI が 複数存在するデバイスには「IMEI」「IMEI2」の 2つが存在し、OS やデバイスの仕様によりこれら 2つの IMEI が動的に切り替わる場合があるようです。基本的には「IMEI」で証明書を発行していただきますが、インストールを進められない場合には「IMEI2」で証明書を再発行してお試しください。もしくは、証明書を発行してからあまり時間をおかずにインストールを進めてください。
IMEI で発行してうまくいかない場合、UDID でもお試しください。(UDID 確認方法)
プロファイルをインストールするために、セキュリティ継続を開始しますか?
メッセージ:
プロファイルをインストールするために、セキュリティ継続を開始しますか?
”盗難デバイスの保護” が有効になっていて、iPhone がよく知らない場所にあるため、セキュリティ上の理由からこのプロファイルをインストールするには時間を置く必要があります。
原因と対処:
-
「盗難デバイスの保護」が有効になっている
→ 同画面下にある[セキュリティ継続を開始]ボタンをクリックすると、1時間のカウントダウンが始まりますので、カウントダウン終了後にインストールを進めてください。もしくは、一時的に機能を無効にすることもご検討ください。
参考:iPhone の「盗難デバイスの保護」について<外部サイト>
Android OS
証明書が存在しないか、または、リクエストデータが不正です。
エラーメッセージ:
証明書が存在しないか、または、リクエストデータが不正です。
原因と対処:
- 管理者に指定されたデバイスとは異なるデバイスでインストールを試している
→ 指定デバイスでインストールをお試しください。 - 証明書を発行した後に、「サイバートラスト デバイスID for GUID」アプリを削除もしくは再インストールしてしまった
→ 「サイバートラスト デバイスID for GUID」アプリから取得できる機器ID(GUID)は、再インストールするごとに新しい値が生成されますので、証明書を再発行してください。また、証明書のインストールが完了するまではアプリを削除しないようお願いします。
現在ご利用の端末では本サービスをご利用頂けません。
エラーメッセージ:
現在ご利用の端末では本サービスをご利用頂けません。管理者様より指定された端末でアクセスしてください。
原因と対処:
Android OS 用に証明書を発行して届いたメール(件名:サイバートラスト デバイスID発行のお知らせ [証明書名])の手順2に記載されている URL を開いた際に、以下いずれかの状況である可能性があります。
- Android OS 以外のデバイスからアクセスしようとしている
→ Windows OS / macOS / iOS / iPadOS からアクセスすると本エラーが表示されます。管理者に指定された Android OS デバイスからインストールをお試しください。 - Chrome ブラウザ設定の「PC 版サイト」が On になっている
→ 「PC 版サイト」を Off にしてから再度お試しください。
参考:デスクトップ モードの設定を管理する<外部サイト> - Chrome ブラウザ以外で開かれている
→ メールアプリの内部ブラウザ等で開かれている可能性があります。手順2に記載されている URL をコピーして、Chrome ブラウザでアクセスしてインストールをお試しください。
ChromeOS
Chromebook のシリアル番号の取得ができませんでした。
エラーメッセージ:
端末のシリアル番号の取得に失敗しました。管理者に連絡してください。(SET_003)
Chromebook のシリアル番号の取得ができませんでした。管理者に連絡してください。(SET_003)
原因と対処:
- Chrome Enterprise のライセンスが不足している
→ お客様のGoogle販売代理店様、もしくはGoogleにお問合せください。 - 対象の端末がGoogle上で管理対象の端末になっていない
→ Googleのヘルプ ChromeOS デバイス管理の概要<外部サイト> を参考に管理対象としてください。ヘルプに関する不明点などはお客様のGoogle販売代理店様、もしくはGoogleにお問合せください。 - 事前設定が完了していない
→ Cybertrust 証明書をインストールするための事前設定(ChromeOS)を実施してください。