Cybertrust証明書スタートアップガイド（Chrome OS）
Chrome OSでCybertrust証明書を使い始める際に必要な管理者、ユーザーの作業を手順にしてご案内しています。
デバイス証明書にはCybertrust証明書とCloudGate証明書があります。それぞれの違いは比較表をご確認ください。
ご利用にあたっての留意事項
デバイス証明書は以下いずれかをご契約中のお客様が利用できる機能です。ご契約情報の確認は、（左メニュー）契約情報 よりプランやライセンスをご確認ください。
- Smart Pack プラン
- デバイス証明書 オプション
お客様がご利用されるブラウザやアプリの仕様によって証明書を読み込めない（証明書ストアにアクセスできない）ため、証明書を利用した端末制限がご利用できない場合があります。
動作確認済みブラウザは推奨動作環境よりご確認ください。
証明書のインストールや事前設定に関する留意事項
- 毎月第2水曜日の22:00〜翌8:00は、サイバートラスト社による定期メンテナンスが実施されます。該当の時間帯に行った発行・失効・インストール操作はエラーとなりますのでお控えください。
- お客様のネットワークでインターネットアクセスを制限している場合、以下の通信要件を許可します。
接続先 URL： cybertrust.deviceid.ne.jp
IP アドレス： 202.32.255.0/24 (202.32.255.0 - 202.32.255.255)
ポート番号： 443
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Cybertrust 証明書をインストールするための事前設定（ChromeOS）
Chorme OSへの証明書インストールにはGoogle管理コンソールで事前設定が必要です。
1．（管理者）証明書をインストールする端末の機器IDを確認する
参照する記事：Cybertrust 証明書を発行するための「機器ID」を確認する
証明書を発行する際に機器IDを利用しますので、管理者もしくはユーザーで証明書をインストールする端末のシリアルナンバーを確認します。
2．（管理者）CloudGate UNO管理者サイトで証明書を発行する
参照する記事：Chrome OS用の Cybertrust証明書を発行する1~6、Cybertrust 証明書を一括で発行・失効する
CloudGate UNO管理者サイトの画面上で個別に証明書を発行するか、CSVファイルを利用した一括操作で発行します。発行した証明書が「発行事前申請済み」ステータスとなりましたら、ユーザーでインストール可能な状態となりますので次の手順に進んでください。
3.（管理者 / ユーザー）端末に証明書をインストール、同期する
参照する記事：Chrome OS用の Cybertrust証明書を発行する7~9、Cybertrust 証明書インストールマニュアル、Cybertrust証明書のインストール状況を確認する
Chrome OSでは証明書のインストール後、CloudGate UNO管理者サイト上で証明書情報を同期する必要があります。
インストールの際にエラーを確認された場合、インストールマニュアルのP6【ご注意】のログを添えてCloudGateサポートまでお問合せください。
証明書のインストール期限は、証明書が発行されてから 7日 または、証明書の初回インストールから 3 日です。期限内にインストールが完了しなかった場合、再度証明書を発行、不要な証明書は失効します。
4．（管理者）証明書でのサインオンに切り替える
参照する記事：「社用端末（証明書）」を含むセキュリティプロファイル作成時の確認事項、アクセス条件の端末を編集する、ユーザーアカウントのセキュリティ設定を一括で変更する
セキュリティプロファイルのアクセス条件に「端末制限を利用する（証明書）」を設定することで、ユーザーは証明書を利用したサインオンに切り替わります。
全ユーザーでインストールが完了しているなど一括で切り替えたい場合、ご利用中のセキュリティプロファイルを編集します。
一部ユーザーのみを対象としたいなど順次切り替える場合、ご利用中のセキュリティプロファイルをコピーし、証明書を許可したセキュリティプロファイルに編集、順次適用していくこともできます。
5．（ユーザー）証明書を利用してCloudGate UNOにサインオンする
参照する記事：CloudGate UNO にサインオンする（証明書による端末制限）
サインオンに失敗する場合、証明書でサインオンできない時のトラブルシューティング をご参考ください。
ご不明点、懸念等ございましたらご遠慮なくCloudGateサポートまでお問合せください。
