カスタムフィールドを利用する【AD連携】
＜「Active Directory連携」をご利用のお客様向け＞
カスタムフィールドとは
ユーザー情報にCloudGate UNOにはない任意の項目を追加することができます。
一部サービスプロバイダーへの SSO や オートプロビジョニング でも追加が必要な場合があります。
カスタムフィールドはAD連携必須ではありませんので、AD連携はせずにCloudGate UNO管理者サイトから手動入力したい場合には カスタムフィールドを利用する をご覧下さい。
AD属性の値をCloudGate UNOのカスタムフィールド項目に同期するためには、下記の手順にて設定を行います。
Step1. カスタムフィールドを追加する
利用出来ないフィールドIDをクリックして確認する
すでにCloudGate UNOで利用している以下のフィールドIDは利用できません。
| アカウントID | ACCOUNT_ID |
| 部署 | DEPARTMENT |
| 姓 | LAST_NAME |
| 名 | FIRST_NAME |
| 表示名 | DISPLAY_NAME |
| 表示名(ふりがな) | DISPLAY_NAME_KANA |
| ユーザーID | USER_ID |
| ユーザー名 | USER_NAME |
| レルム名 | REALM_NAME |
| 役職 | POSITION |
| 会社名 | COMPANY |
| メールアドレス | MAIL_ADDRESS |
| 電話番号 | PHONE_NUMBER |
| 内線番号 | EXTENSION_NUMBER |
| 携帯番号 | MOBILE_PHONE_NUMBER |
| 社員コード | EMPLOYEE_CODE |
| 部門コード | DEPARTMENT_CODE |
| 管理コード | MANAGEMENT_CODE |
| 備考欄 | NOTE |
Step2. 同期対象とするAD属性に値を入力
カスタムフィールドの値を同期するAD属性を決めて、ADユーザーオブジェクトの該当AD属性にカスタムフィールドの値を入力します。
- バリュータイプがSINGLE：入力できる値は一つです。
- バリュータイプがMULTIPLE：入力できる値は「,」で区切って複数入力できます。
現時点でCloudGate UNO ユーザー情報に手動でカスタムフィールドの値を入力済みの場合：AD属性が空欄のまま次の設定に進むと、次回の同期が完了したタイミングで、ユーザー情報に入力済みだったカスタムフィールドが、空欄で更新される可能性があります。
ユーザー情報のカスタムフィールド入力状況については、ユーザー情報一覧をダウンロード してご確認下さい。
Step3. CloudGate UNO の同期設定
- （左メニュー）レルム管理 ＞対象レルム [編集] ＞カスタムフィールド属性設定
プルダウンより、AD連携による同期対象とするフィールドID を選択します。 - 「フィールドID」列に項目が追加されます。「属性」列の入力欄に、連携するAD属性を入力します。（入力した文字列に応じて、指定可能なAD属性の候補が表示されますので、クリックして選択することも可能です。）
- 画面右下の「保存」をクリックします。
Step4.ADとの同期
（左メニュー）レルム管理 ＞「今すぐ同期」をクリックして同期処理を開始します。
または差分同期による同期処理をお待ちください。
（左メニュー）操作ログ ＞同期履歴タブ で同期の成否が確認できます。
同期が失敗している場合には以下もご参考ください。
