AD接続不可時のサインオン復旧対応(CloudGate UNO)
AD連携でご利用のお客様環境で、通常CloudGate UNOと連携しているADに接続できない状況(ハード障害、ネットワーク不具合など)が発生した際のサインオンについてご案内致します。
認証キャッシュ
CloudGate UNO の AD連携には 認証キャッシュ機能(設定状況・動作条件についての詳細はリンク先をご確認ください)があります。
認証キャッシュが保存されていればサインオンをご利用いただけますので、サインオンできるかどうかによって、以下ご参考ください。
サインオンできる
AD接続不可時でもサインオンできる場合は、認証キャッシュが保存されているため、サインオンを通常通りご利用いただけます。その間に、お客様側でのAD接続の復旧作業をご対応ください。
他のADに接続を切り替えるには、ADサーバーの変更作業に伴う確認・対応内容【AD連携】にも記載している通り、
- 証明局 がインストールされていること
- objectGUIDは変わらないこと
を確認してから、CloudGate UNO管理者サイトより LDAP設定のホスト情報を変更 してください。
サインオンできない
AD接続不可時にサインオンできない場合は、認証キャッシュが保存されていませんので、サインオンをご利用いただけません。
CloudGate UNO管理者サイトにもサインオンできない状況ですので、AD復旧に時間がかかる見込みの場合に他のADに接続を切り替えるには、ADサーバーの変更作業に伴う確認・対応内容【AD連携】にも記載している通り、
- 証明局 がインストールされていること
- objectGUIDは変わらないこと
を確認してから、以下情報を添えて CloudGateサポート までお問合せください。
- PINコード もしくは 開通通知書に記載の「初期ログイン用パスワード」
- 切り替え先ADの ホスト / ポート
なりすまし等により、管理者ではない第三者の依頼によってサインオン可能な状態としないよう、PINコード、もしくは開通通知書に記載の初期ログイン用パスワードのご提示を以て管理者様からのご依頼とさせていただいております。いずれもご提示いただけない場合は、弊社内での確認にお時間をいただく可能性がございますので、予めご了承ください。
基本的にはご依頼を承ってからベストエフォートにて対応させていただき、対応が完了次第、サポートよりお客様にご連絡差し上げます。
AD接続が復旧次第、元の接続先に戻すため、CloudGate UNO管理者サイトより LDAP設定のホスト情報を変更 してください。