Google Workspace:スマートデバイスでGoogle社製アプリを利用する(iOS Sync / Android Sync)
iOS Sync / Android Syncとは、iOSデバイス / AndroidデバイスでGoogle社が提供するアプリ(Gamilアプリ、ドライブアプリなど)を利用することで、Google管理コンソールからデバイス管理も可能な仕組みです。
事前に Google社製アプリご利用上の注意事項 もご確認ください。
1. Google 管理コンソールでの設定
Google管理コンソール >デバイス >モバイルとエンドポイント >設定 >一般 >データアクセス より以下にチェックをして[保存]します。
- iOS Sync を利用する:[iOS デバイスでの仕事用データの同期を許可する。]
- Android Syncを利用する:[Android デバイスでの仕事用データの同期を許可する。]
モバイル デバイスとエンドポイントに一般設定を適用する <Googleヘルプ>
2. CloudGate UNO 管理者サイトでの設定
セキュリティプロファイルのアクセス制限を設定されている場合、セキュリティプロファイルを作成する 、アクセス条件を設定する を参考にスマートデバイスからのアクセスを許可します。
<アクセス条件の設定例:デバイス証明書で制限する場合>
3. スマートデバイスでのアカウント追加設定
iOS デバイスをご利用の場合
iOS Syncは、最初の1回の認証をいずれかのアプリで実施すれば、同一デバイス上の他のアプリでも自動的に認証が完了している状態となり、アプリを利用することができます。
Gmail アプリ >アカウントの追加
サインオンに成功するとアプリ上の「アカウントを管理」等にGoogleアカウントが追加されます。
※証明書アクセス制限やパスワードレス認証などをご利用の場合、認証画面の遷移は異なります。
Googleアプリ上でアカウントを有効にすると、自動的に認証が完了してGoogleログインが成功します。
※2 アクセス制限を行っていない状態での動作です。CloudGate UNOのユーザーID入力後、お客様のセキュリティープロファイルに応じて画面が遷移します。
※3 SSOにリダイレクトせず、Googleパスワード入力画面が表示される場合はSSOにリダイレクトしない / G Suiteに直接ログイン出来るをご覧ください。
Android デバイスをご利用の場合
設定アプリにてGoogleアカウントを追加しておくことで、Googleアプリの起動時にGoogleアカウントを選択するだけでサインオンできます。
設定アプリ >アカウントとバックアップ >アカウントを管理
サインオンに成功すると「アカウントを管理」にGoogleアカウントが追加されます。
※証明書アクセス制限やパスワードレス認証などをご利用の場合、認証画面の遷移は異なります。
同一デバイス上でGoogleカレンダー等のアプリを起動すると、自動的に認証が完了してGoogleログインが成功します。