【Q&A】グループの一括操作にてプロビジョニングが開始しない

事象

グループメンバーの一括登録処理を行なう際、グループのmemberTypeを"GROUP"ではなく"USER"として誤って登録を行うと、そのグループメンバーへの削除処理等はプロビジョニングによる連携が開始されないことがあります。

メンバーに登録するグループのmemberTypeを"USER"として登録してしまうと、該当CloudGate UNOユーザーは存在しませんので、プロビジョニングが開始されることなく、CloudGate UNOのグループとサービスプロバイダー側のグループ情報に差異が発生します。

※グループを"USER"として登録した場合、ユーザーが存在しないために２行目のようにメンバーIDがリンクされません。
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この状態でグループメンバーの削除を行うと対象ユーザーが存在しないためプロビジョニングは開始されることなく、CloudGate UNO側のメンバーが削除された後に処理は正常終了します。

CSV一括登録時、メンバーに登録するグループのmemberTypeが「USER」が設定されていないかご確認ください。memberTypeが「USER」で登録されている場合は、「GROUP」に変更して再度一括処理を実施してください。

Googleグループと差異が発生してしまった際には、グループのメンバーを同期するを参考に以下手順でプロビジョニングを開始してください。

（左メニュー）グループ　＞対象グループIDをクリック　＞[メンバーの同期]をクリック

[メンバーの同期]を実施後は操作ログからプロビジョニングの成功をご確認ください。また、Google Workspace側にも反映されていることをご確認ください。