一括登録のためのCSVファイルを作成・アップロードする
ユーザーやグループなどの一括処理にて使用するCSVファイルの作成手順を案内します。
アップロードできるファイル形式は文字コードUTF-8のカンマ区切りのCSVファイルです。
目次
- CloudGate UNO管理者サイトからCSVファイルをダウンロードする
- GoogleのスプレッドシートやExcelでCSVファイルを編集する
- CloudGate UNO管理者サイトへCSVファイルをアップロードする
- 一括処理の結果を確認する
1.CloudGate UNO管理者サイトからCSVファイルをダウンロードする
ダウンロードしたCSVファイルをフォーマットとして利用するため、(左メニュー)ダウンロード の各タブで登録したい情報のCSVファイルをダウンロードします。
UTF-8 BOM無しでダウンロード、編集しますとそのままアップロードできますが、Excelなどの一部ソフトウェアでは正しく表示されない場合がありますので、その際はUTF-8 BOM付きをダウンロードします。
一括処理できるデータはCSVファイルで可能な操作一覧をご確認ください。
個人端末、認証機は削除のみ一括操作が可能です。社用端末は一括操作できずダウンロードのみ可能です。
CloudGate UNOのユーザーを作成、更新したい場合、ユーザー一覧をダウンロードします。
作成されたCloudGate UNOのユーザーと連携サービスのユーザーを紐付けたい場合、サービスアカウント一覧をダウンロードします。
2.GoogleのスプレッドシートやExcelでCSVファイルを編集する
ダウンロードされたzipファイルを解凍し、編集ソフトで開きます。
CSVファイルの1行目は一括処理に必要なヘッダーですので削除せず、2行目以降のデータを編集します。
2行目以降で更新しない箇所は行ごと削除します。
ダウンロードしたCSVファイルの編集にあたって、注意点やヘッダーに対応した入力可能な値などは 一括処理 内の「〜〜(CSV形式)」に記載していますので、編集したいデータにあわせてご参照ください。
CloudGate UNOにアップロード可能な形式でファイルを保存するには以下の操作を行います。
スプレッドシート:ファイル >ダウンロード >カンマ区切りの値(.csv)でダウンロードする
Excel:ファイル >名前を付けて保存 で、ファイル形式「CSV UTF-8(コンマ区切り)(.csv)」を選択する
3.CloudGate UNO管理者サイトへCSVファイルをアップロードする
(左メニュー)一括処理 の各タブから編集したCSVファイルをアップロードします。
詳細な手順はCSVファイルをアップロードするを参照してください。
アップロード時のエラーメッセージと対処法
- LDAP認証のレルムに対する操作は無効です
AD連携を行っているレルムにはCSVでの一括操作ができませんので、ADから操作してください。 - アップロードされたファイルは対応していない形式です
ファイル形式を文字コードUTF-8のカンマ区切りのCSVファイルに変更し、再度アップロードしてください。
4.一括処理の結果を確認する
(左メニュー)操作ログ >一括処理履歴タブ>操作列「詳細」 で一括処理の結果を確認します。
サービスアカウント、グループの一括処理に失敗している場合、プロビジョニング履歴タブ>操作列「詳細」の処理結果もあわせてご確認ください。
プロビジョニングエラーと対処法 に連携するサービスに対するユーザー作成等、これまで確認したエラーメッセージと対処方法を掲載していますので、該当するエラーメッセージがあるかご参照ください。