サービスアカウントとCloudGate UNOユーザーを一括で連携・更新する

CloudGate UNOユーザーと連携するサービスアカウントを一括で紐付ける、ライセンスプロファイルを適用するなど、サービスアカウントを一括で更新する際のCSVファイル作成方法をご案内します。

目次

1.CloudGate UNO管理者サイトからCSVファイルをダウンロードする

（左メニュー）ダウンロード　＞ユーザータブ　から「サービスアカウント一覧」のCSVファイルをダウンロードします。

zipファイルがダウンロードされますので、解凍するとCSVファイルが確認できます。

ダウンロードする際の補足事項やUTF-8のBOM有無による差異は ダウンロードする をご確認ください。

2.サービスアカウント一覧のCSVファイルを編集する

ダウンロードしたCSVファイルをフォーマットとして、Googleのスプレッドシートやテキストエディタで編集します。

サービスアカウントの連携、更新にあたって必須の項目や入力可能な文字に関する説明など詳しい情報は、サービスアカウント一覧（CSV形式）をご参照ください。

3.CloudGate UNO管理者サイトへCSVファイルをアップロードする

（左メニュー）一括処理　＞ユーザータブ　にて編集したCSVファイルを選択、アップロードします。

一括処理の手順は、アップロードをするもご参考ください。

アップロードに成功すると状況確認タブに自動で切り替わりますので、操作列の「開始」をクリックします。

処理が完了されると「アップロード済み、または、処理中の一括処理はありません。」のメッセージが表示されます。

4.一括処理の結果を確認する

（左メニュー）操作ログ　＞一括処理履歴タブ　にて、一括処理の結果を確認します。

• 失敗が0件：CloudGate UNOユーザーとサービスアカウントの一括処理は完了です。
• 失敗が1件以上ある：操作列「詳細」から失敗した原因を確認し、CSVファイルの修正、再度アップロードしてください。
  
  

サービスアカウント一覧のCSVに関するQ&A

Q：CSVファイルのoperation列には何を入力すればいいですか？

実施する内容に応じて以下の値を入力してください。

• サービスアカウントと連携する：「CREATE」
• サービスアカウントとの連携を解除する：「DELETE」
• 連携済みサービスアカウントの情報を更新する：「UPDATE」
  例：Microsoft 365、cybozu.com：ライセンスプロファイルの更新

Q：連携しているサービスのアカウントIDを変更できますか？

連携中のサービスアカウントIDを変更することはできません。

現在連携しているサービスアカウントIDは、operation列を「DELETE」で入力したCSVをアップロードし連携を解除します。

その後、改めて「CREATE」を入力したCSVをアップロードし、変更後のサービスアカウントIDと連携してください。

Q：ユーザーハブとの連携を解除できますか？

ユーザーハブは必須のサービスですので更新や連携解除などCSVによる一括操作はできません。

ダウンロードしたCSVからは行ごと削除して問題ありません。

Q：一括処理には成功していますが、サービスに一括処理の内容が反映されていないのはなぜですか？

プロビジョニングとは を参考に下記2点を確認し、後述する1〜3いずれかの該当する内容をご確認ください。

• プロビジョニング可能なサービスとの一括処理を行っているか
• プロビジョニング機能が有効になっているか

1. プロビジョニング可能なサービスで機能も有効になっている
   （左メニュー）操作ログ　＞プロビジョニング履歴タブ で失敗している処理の操作列「詳細」からエラーメッセージをご確認ください。
   プロビジョニングエラーと対処法 にて該当するエラーメッセージと対処方法をご確認ください。
   エラーメッセージが該当しない場合、CloudGateサポートまでお問合せください。
   
   
2. プロビジョニング可能なサービスで機能は無効になっている
   プロビジョニングを有効にしてください。
   
   
3. プロビジョニングできないサービスへ一括処理を行っている
   CloudGate UNOからサービスアカウントの作成、更新などは行なえませんので、サービス側の管理者サイトからユーザー作成など目的の操作を行ってください。

Q：CSVファイルのアップロード時に表示されたエラーはどのように対処しますか？

CSVファイルアップロード時のエラーと対処法でエラーメッセージと対処方法をご案内しています。